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オランダゲーム賞ノミネート

オランダゲーム賞(De Nederlandse Spellenprijs)審査委員会は、今年のノミネート作9タイトルを発表した。過去12ヶ月間に発売されたボードゲーム・カードゲームが対象で、一般投票で大賞が決定される。
ノミネート作品のうち7タイトルまでがドイツゲーム。いずれも発売時期は異なるが日本でも発売されているゲームばかりだ。ただし、オランダでは999ゲームズやQWGゲームズなど、国内のメーカーがオランダ語版を制作しているところが日本と異なる。
一般投票は好きなゲームを3位まで選ぶ方式で、1位4点、2位2点、3位1点として集計される。発表は10月8日の予定。
【オランダゲーム賞2007ノミネート】
アルカディアの建設(R.ドーン/ラベンスバーガー)
大聖堂(M.リーネック、S.シュタドラー/999ゲームズ)
フィレンツェの匠(W.クラマー、R.ウルリヒ/QWGゲームズ)
ファクトリーファン(C.v.モーゼル/クワリ)
ミスタージャック(B.カタラ、L.モーブラン/フリカン)
ブクブク(S.ドーラ/PSゲームズ)
将軍(D.ヘン/クイーンゲームズ)
タージマハル(R.クニツィア/QWGゲームズ)
郵便馬車(K.ザイファルト、A.ザイファルト/999ゲームズ)
De Nederlandse Spellenprijs 2007:nominaties

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テーブルゲームフェスティバル2007、開催決定

今年4回目となる秋のアナログゲームイベント、テーブルゲームフェスティバル(TGF)の開催日が発表された。日時は11月25日(日)10:00〜17:00、場所はゲームマーケットと同じ浅草、東京都立産業貿易センター(台東館)。
TGFは新作&創作ゲームの体験と購入を主な目的としたイベントで、入場料は無料。より多くの愛好者にボードゲームに触れてもらうことをめざしている。近年レベルが向上し、海外で評価されるゲームも出てきた日本のボードゲーム。その最前線が楽しめるだろう。
昨年の出展者はゲームリパブリック、冒険企画局、遊宝洞、ロール、グランペールなどのメーカー、すごろくや、メビウスゲームズ、ゲームストアバネスト、ホビージャパン、アークライトなどのショップ、カワサキファクトリー、Hammer Worksなどの人気同人作家など、日本のボードゲームシーンを網羅するような顔ぶれだ。
中古ゲームの売買を柱とするゲームマーケットと並んで、腕によりをかけた新作の紹介を柱とするTGFは、今や日本の二大ボードゲームイベントのひとつになりつつある。入場料は無料だが、ゲーム購入代金でお金はいくらあっても足りない?
TGF実行委員会は現在、出展者を募集している。創作ゲームを発表したい人はブースを申し込んでみよう。出展料は一般ブースが4,200円、大型スペースは26,250円。第一次申込〆切は10月17日まで。
テーブルゲームフェスティバル2007公式ページ