Posted in エッセイ

ゲーム棚

ようやくボードゲーム棚の整理が終わった。
つくばから送ったボードゲームはダンボール22箱分にもなり、山形にあったものとあわせて時間がかかった。スチール棚3つと、カードゲーム用に新しく購入したコミック棚1つには到底収まりきらない。結局、入りきらなかった6箱は放出用ということに。
棚は一区画ごとにテーマを設けるのが楽しい。右の棚は1段目がドイツ年間ゲーム大賞、2段目がクニツィア、3段目がドーラ、4段目がクラマー。中央の棚は2段目がアレア&イスタリ、3段目がカタン、左の棚は2段目がパーティゲーム、3,4段目が子供ゲーム。
ボードゲームは増えやすく減らしがたい。これまでもスペースの都合で何度もヤフオクなどに放出しているが、選別はなかなか切ない作業である。「後からまた欲しくならないか?」などと考えてしまう。
そこでデザイナーかメーカーというテーマに沿って残しておく方針にした。そのときは面白くないと思ったものでも、デザイナーの名前で残しておくと後から遊ぶ気持ちも出てくる。もっとも、クニツィアやクラマーのコンプリートなど所詮無理だし、あれだけ多いとピンキリなので結局選別することになる。
それ以外の棚は新作やアーカイブとしてまとめてある。未プレイ品も多く、新しく買うにはまず未プレイ品を遊んで、放出しなければならない。というわけで遊ぶチャンスを虎視眈々と探している。
ゲーム棚

Posted in ルール

『アグリコラ』Xデッキ

Xデッキは、ドイツのボードゲーム情報誌『シュピールボックス』の2008年5号付録として制作された24枚のカードセットである。7人のデザイナーがクレジットされているが、作者のローゼンベルクは含まれていない。
Xデッキは混ぜて山札にしておく。最初の石切り場が出ると、エイリアンが登場する。ステージ2(ラウンド5~7)の「石材1」を選ぶたびに、石材を取ってからXデッキを1枚めくる。ステージ4(ラウンド10~11)の石材1ではめくらない。
カードの種類は5種類ある。アクションスペース(X01~X03)だったらゲームボードのわきに置いて全員が通常のルールで選択できる。商人(X04~X06)はゲームボードのわきに置いて、1人だけが取引できる。進歩(X07~X12)は小さい進歩カードとして自分の前に並べる。アクシデント(X13~X23)はすぐに実行され、拒否できない。職業(X24)は職業カードとして自分の前に並べる。
入手方法はシュピールボックスのバックナンバーを購入することで、価格は5.70ユーロ。メールで注文し、送料とともにペイパルで支払う。詳細は注文サイトを参照のこと(ドイツ語)。あるいはBoardgame Geekに英語版の画像(3枚組)がアップされているので、印刷して切り取っても使えるだろう。なお英語版では、X5の火星の商人を取るには追加で食料2が必要となっている。
カードテキストの和訳は以下。

“『アグリコラ』Xデッキ” 続きを読む