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災害はイノベーションの源『エンパイアズ・エンド』日本語版、11月16日発売

アークライトは11月16日、『エンパイアズ・エンド(Empire’s End)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.D.クレア、イラスト:K.モリヤ、2~4人用、13歳以上、45~60分、6930円(税込)。

ブラザーワイズゲームズ(アメリカ)の今秋の新作で、『ミスティック・ベール』『スペースベース』『キュビトス』『エコス』のクレアがデザインした。崩壊寸前の帝国の皇帝として、災害や闘争から領土を守る戦いに挑むリバースオークション&エンジンビルドゲーム。

領土として11枚並んだタイルを災害から守り、直接の闘争に勝利するために、毎ラウンド資源を消費するリバースオークション(『ゲシェンク』方式)が行われる。競りに負けたプレイヤーは全員が入札した資源をもらえる代わりに、飢饉や洪水などの災害を受け、領土が荒廃する。

災害で領土が荒廃すると勝利点や資源を獲得できなくなるが、復興が可能なだけでなく、イノベーション能力を獲得するチャンスにもなる。イノベーション能力は、資源を消費して手札から災害カードを差し込むことで、得点やボーナスが付き、帝国の経済と産業を強化することができる。

進歩トラックが最後まで進んだら勝利点勝負。領土をどのように変化させるか、どのオークションに力をいれ、どのオークションでは妥協するか、戦略によって展開は大きく変わる。

内容物:ゲーム盤 1枚、領土タイル 44枚(11種x4枚)、闘争カード 11枚、災害カード 88枚、消耗マーカー 12個、ついたて 4枚、勝利点マーカー 4個、その他のマーカー 10個、資源トークン 122個、ルール説明書 1冊

Empiresend
(写真は英語版)

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デジタル数字を先に作るアブストラクト『ナンバービルド』10月中旬発売

メガハウスは10月中旬、『ナンバービルド』を発売する。ゲームデザイン:?、2人用、6歳以上、2970円(税込)。

3つのエリアがあるボードに向かい合って座り、パーツを交互に差し込むか抜いていって、自分から見た方向で0~9のデジタル数字を作る2人用アブストラクトゲーム。日本おもちゃ大賞2023の共遊玩具部門で優秀賞に選ばれている。

各プレイヤーにはそれぞれ「0」から「9」までのカードが配られ、3つのエリアで交代にセグパーツを「挿す」か「抜く」かを行う。自分から見た方向で0~9のいずれかの数字ができたら、その数字のカードを裏返し、先にカードを7枚裏返しにした方が勝ちとなる。

相手の数字をできないように防御しつつ、自分の数字を作るには先の先を読まなくてはならない。ローマ字カードも同梱しており、ローマ字を作るゲームとしてもプレイ可能。またコンポーネントはカードも含めて凹凸がついており、目の不自由な方でも遊べるのが特徴だ。

メガハウス:ナンバービルド