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Domina Games新作『Midrash』6月15日発売

風栄社/DOMINA GAMESは6月15日、カードゲーム『Midrash(ミドラーシュ)』を発売した。ゲームデザイン:Y.Ohashi、イラスト:cyawa、Hasumi Yuki、kobuta、kokitune、kz7、RiE、sachi、yumo、らぎ、瓜綱、茶ごま、虎尾、鳥橋Den、茄子乃、獏狗、福之内、山田maya、1~4人用、12歳以上、20~120分、3850円(税込)/特装版9350円(税込)

ソロモンの指輪を巡って繰り広げられる領地開拓ゲーム。プレイヤーはソロモン王の命を受けた四賢人の一人となり、金の指輪に刻まれた天界文字の解読に挑む。緻密な計画で限られたスペースの中に設備を整え、魔術を研究して古代の魔導書から「神話の存在」を召喚する。何が現れるかは運次第で、招かざるものが現れることも……。

祈りの言葉を解読しようとする試みを、悪魔たちが妨害する。高度な研究を進めるほどに攻撃は激しくなるが、打ち勝つことができれば解読の手がかりを得られるかもしれない。来るべき襲撃に備えて、戦闘の準備も怠ってはならない。

ソロプレイでは恐ろしい悪魔が、マルチプレイではお互いがライバルとなる

内容物:説明書 1冊、賢者カード 4枚、設備カード 86枚、魔導書カード 80枚、ソロ用悪魔カード 3枚、ソロ用災厄カード 12枚、サマリーカード 4枚、マナカウントカード 4枚、魔術レベルマーカー 4個、マナカウントマーカー 4個

midrash

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コンポーネントアップグレード+拡張12種『ラ・グランハDX』日本語版、6月30日発売

テンデイズゲームズは6月30日、『ラ・グランハDX(La Granja: Deluxe Master Set)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.ケラー&A.オデンダール、イラスト:A.ダブロウィツカ&Z.ウムゲルター、1~4人用、14歳以上、90~120分、16500円(税込)。

2014年にシュピールヴォルクス社(ドイツ)から発売され、ポルトガル年間ゲーム大賞を受賞、国際ゲーマーズ賞にもノミネートされた作品。日本語版はアークライトから2017年に発売されていた。スペイン・マヨルカ島で小さな農園を経営し、村一番ので農場(ラ・グランハ)を築くことを目指すゲーマーズゲームで、プレイヤーボードに差し込む位置によってカードの用途が変わるメカニクスで注目された。

ダイスドラフトでアクションを行い、カードプレイで畑や農場の拡張・契約・雇用を行い、さまざまな市場に商品を届ける。さらにフリーアクションをどう活用するかも考えなくてはならない。多用途カードは、畑の拡張(オリーブ・穀物・ブドウの栽培能力を高める)、農場の拡張(飼育できる豚の数、配達の回数、ラウンドごとに得られるコインを増やす)、市場の手押し車(貴重な報酬を得るための個人契約)、助手の雇用(それぞれ自分の行動を向上させるユニークで強力な能力)のどれで使うかも悩ましい。

ボード&ダイス社(ポーランド)がキックスターターを経て今年製品化したこのDX版は、S.フェルトなどさまざまなデザイナーによる未公開を含む12種類の拡張ルールが含められ、モジュール式で基本ルールに加えることができる。また新しいアートワーク、トリプルレイヤーボード、スクリーンプリントの木ゴマなども含まれる。

さらにコンポーネントを巨大化する差し替えキット『ラ・グランダ』(13200円)、ドンキーペン(ロバの木ゴマ)(1980円)、専用メタルコイン(4620円)も同時発売。これらをすべてまとめたフルセットは30800円で販売される。

テンデイズゲームズ:『ラ・グランハDX』日本語版


(写真は英語版)