『アン・ギャルド』日本語版、6月1日発売
移動カードで相手との間合いをはかり、剣で攻防を行うカードゲーム。スマートなゲームデザインで人気のR.クニツィアの作品で、1993年にアバクス社(ドイツ)から発売され、その後フランスやアメリカで度々リメイクされている。日本市場でも継続的に発売されており、スピード感のある展開と熱い駆け引きで人気がある。
今回の日本語版制作にあたっては、日本フェンシング協会から公認を受け、パッケージ両面にはロンドン五輪銀メダリストの太田雄貴選手の写真が用いられた。同様にドイツフェンシング協会から公認を受けていたドイツ語版と軌を一にして、ボードゲーム愛好者だけでなく、フェンシングファンへの展開も狙う。
・play:game評価コメントリスト:アンギャルド
・B2FGames:「アン・ギャルド」日本語版を、「日本フェンシング協会公認」にて発売します。
中身の無事を確認。これでアン・ギャルド屋さんになれる!(笑) pic.twitter.com/OizPBWRWF7
— セキカズマサ (@sk831831) 2014, 5月 23
『メビウスママのエッセンシュピール ガイドブック』6月16日発売
ドイツ北部の中都市エッセンで年に1度開かれる、世界最大級のボードゲームの祭典「エッセンシュピール」を、東京・水道橋のボードゲーム専門店・メビウスゲームズのママが案内するガイドブック。日本からドイツ、そして会場までの行き方や楽しみ方、現地でのお役立ち情報、購入したゲームを郵送する手順、ゲームデザイナーにサインをもらう方法まで掘り下げる。
安田均氏(シュピールの変革について)、健部伸明氏(ヤポンブランドでの出展について)、カナイセイジ氏(デザイナーから見た海外出展について)、ふうか氏(前夜祭について)、小野(外国人とゲームを遊ぶ方法)の寄稿や、女性限定座談会もあってさまざまな視点でシュピールが分かるようになっている。
市販されているドイツ旅行のガイドブックでは、エッセンのページは1ページあるかないか。もちろんこのシュピールについて書かれたガイドブックは皆無だった。参加を検討している方だけでなく、参加したことのある方、参加を夢見ている方まで、読んで楽しいガイドブックだ。
6月1日のゲームマーケット2014春では、スモール出版のブース(A32)で先行販売が行われる。購入者にはママさんのうちわと、ボーナンザやラベンスバーガーロゴのキーホルダー、ゴキブリポーカーの缶バッヂなど、ママさんがエッセンシュピールで集めてきたおまけ(下写真、先着順1人1点)がプレゼントされる。
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