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ホビージャパン、2014年の販売数ランキングを発表

ホビージャパンは、昨年の販売数ランキングを発表した。昨年に引き続き、『ドブル』が1位となっている。
新作では『クトゥルの呼び声フラックス』『キャメルアップ』『パンデミック:迫りくる危機』『宝石の煌き』が10位以内にランクイン。2013年に再販された『パンデミック:新たなる試練』が6位から2位に順位を上げた。
今年のドイツ年間ゲーム大賞関連では、大賞の『キャメルアップ』が6位、ノミネートの『宝石の煌き』が9位、『コンセプト』が14位、エキスパート大賞の『イスタンブール』が31位と順当な結果となっている。
『ドミニオン』は3位まで順位を落としたが、個数は2位だった昨年よりも増えているという。「TCG系のゲーマーでドミニオンからアナログゲームをはじめて、他のゲームにも触れていく機会が増えている」と分析している。全体でも、2013年の30位までの販売個数と、2014年の17位までの販売個数がだいたい同じとのことで、販売が増えている模様だ。
ホビージャパンゲームブログ:ホビージャパン扱いゲーム・2014年ランキング発表!

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ドイツ・メンサ賞2015に『ラ・ボカ』『テラミスティカ』

IQテストで上位2%の成績優秀者のみが入会できる国際団体「メンサ」のドイツ支部は、6回目のドイツ・メンサ賞(MinD Spielepreis)を発表した。昨年までは審査員部門と投票部門だったが、今年から2つの部門に分かれ、会員の投票の結果、「短時間ゲーム部門」に積み木パズルゲームの『ラ・ボカ(La Boca)』、「複合ゲーム部門」にファンタジー陣取りゲームの『テラミスティカ』が選ばれた。
数多くのボードゲーム賞と違い、対象を過去5年間の新作にしているところがこの賞の特徴。運だけのゲーム、知識だけを問うゲーム、キッズゲームは除外される。会員が1人5タイトルまで推薦でき、推薦数の多かった上位5タイトルが12月の決選投票にかけられる。
「短時間ゲーム部門」の次点はサイコロの出目を組み合わせて数字を作る『ファラオコード』、3位はテトリス系ゲームの『ジャスト・イン・タイム』が入った。いずれもメンサらしい、パズル系ゲームとなっている。「複合ゲーム部門」の次点は『ロシアンレールロード』、3位は『ルイス・クラーク探検隊』。
授賞式は年2月7日、マールブルクで行われる予定。
MinD-Spielepreis – Die ausgezeichneten Spiele 2015