オリジナルはアミーゴ社から2004年に発売され、ドイツ年間ゲーム大賞(2005)の推薦リストに入った『ボードニムト(Tanz der Hornochsen!)』。2023年、プレイテ(韓国)がテーマとイラストを変えてリメイクし、国内では『ダンス・オブ・アイベックス』というタイトルでホヌゲームズが扱っている。ヤギたち崖からはみ出さないように登る数字並べ。
プレイヤーは1~100の数字が記された木製タイル6枚を手札とし、1枚を選んで同時公開。『ニムト』の要領で数字の小さい順に配置し、崖からはみ出すと失点になる。ただしこれによって手札を増やすことができ、またあえて失点してタイルを購入することもできる(0枚になったら無料で補充)。
マスによっては2枚同時出しや、失点が得点になるところもあり、またスコアトラックでは失点の少ないプレイヤーからタイルを公開するマスもある。誰かの失点が60点を超えるか、タイルの山がなくなったらゲーム終了で、失点の少ないプレイヤーの勝利となる。
箱を展開してボードにするプレイテのデザインにより、ドイツ語版よりもずっとコンパクトで持ち運びしやすくなった。ゲーム中の変化や逆転要素があり、戦略的な駆け引きが楽しめる。
内容物:タイル 100枚、コマ 8個、ゲーム盤 1枚、ペナルティ表 1枚、ルール説明書 1冊