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『カスカディア:ランドマーク』日本語版、1月19日発売

ケンビルは1月19日、『カスカディア 拡張:ランドマーク(Cascadia: Landmarks)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.フリン&M.ジョンソン&R.メルヴィン&S.スタンケウィッチ、イラスト:B.ソーベル、1~6人用、10歳上、30~45分、5500円(税込)。プレイするためには『カスカディア』基本セットが必要。先行販売受付は本日まで。

昨年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作品であるタイル配置ゲームに拡張セットが登場。5~6人でも遊べるようになったほか、差し替え可能な新しい得点パターンの動物カード15種類、同じ地形が5枚つながると配置できるランドマークトークンと早い者勝ちのボーナスカードが付属する。

得点パターンが動物と地形のほかに、ランドマークのボーナス条件もあり、より高度なパズル思考が求められる。さらに指定された動物カードで目標達成を目指すキャンペーンモードもあり、繰り返し遊べるようになっている。

ケンビル:カスカディア 拡張:ランドマーク 日本語版

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(写真は英語版)

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ロール&ライトで猫の家づくり『ハウス・オブ・キャッツ』日本語版、12月20日発売

テンデイズゲームズは12月20日、『ハウス・オブ・キャッツ』日本語版を発売する。ゲームデザイン:W.アティア&K.オストビー、イラスト:Y.モッス、1~6人用、6歳以上、15分、3850円(税込)。

アポルタゲームズ(ノルウェー)から今秋に発売された猫テーマのロール&ライトゲーム。『ケイラス』のアティアと『リバイブ』のオストビーのコンビ作品である。

ゲームは全員同時進行で進む。毎ターン振られる4つのダイスから3つを選び、各自自分のシートに数字・猫・ネズミを描き入れる。同じターンの3つは原則として隣接して描き込まなければならない。

2~5までの数字は、その数だけ繋がると部屋が完成し、隣接しなくても良くなったり、数字を増減できたりといった特殊効果が使えるようになる。「ネコ」と「ネズミ」はレベルによって異なる条件を満たすことで得点になるが、部屋を作るときには邪魔になるのでどこに描き込むか悩ましい。

部屋の特殊効果はゲームごとに変わる上に、レベルは1~4まであり、それぞれシートが変わって得点条件が難しくなっていく。ゲームごとに展開が変わり、臨機応変なプレイが求められる。ゲーマーズゲームのデザイナーらしい、ひねりの効いたロール&ライトゲームだ。

テンデイズゲームズ:ハウス・オブ・キャッツ 日本語版