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『街コロ』スマホアプリ版リリース、コミカライズも決定

昨年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた国産ボードゲーム『街コロ』のスマホアプリ版『街コロマッチ!』が本日リリースされた。iOS8以上またはAndroidバージョン4.2以上、基本無料(コンテンツ内課金あり)。現在、事前登録キャンペーンとTwitterキャンペーンを実施中。
『街コロ』の版元であるグランディングが、Aiming(『剣と魔法のログレス』)・電通と共同開発。単なる移植ではなく、施設カードを手札にし、キャラクターカードが追加され、それでいてプレイ時間を5分まで短縮。400種類を超える施設カードと、チームマッチなどのオリジナルシナリオも用意される。
事前登録キャンペーンではゲーム内で使えるダイヤ、ゴールドのほか、漫画家・吉崎観音(みね)さんのイラストや、YouTuber「HIKAKIN」さんのキャラカードがプレゼントされる。また、Twitterでフォローとリツイートをすると抽選で12名に6万円分のiTunes CardまたはGoogle Playギフトカードが当たる。
これと同時に、メディア展開も進められる。ウェブサイト「少年ジャンプ+」では同タイトルで平方昌宏氏による連載を開始。第0話が配信されている。今後は登場キャラクターの商品化やアニメ化も視野に入れる。
このリリースに合わせて本日、東京・六本木にて記者発表会があり、お笑いコンビ「スピードワゴンの小沢さんと、「りこぴん」こと永井理子さんがゲストとしてトークセッションも行われた。
街コロマッチ!

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シュピール16:出展、初の1000団体超え

10月にドイツで開かれる世界最大のボードゲームメッセ「シュピール」で、出展団体が初めて1000を超えることが主催のフリードヘルム・メルツ社の発表で明らかになった。昨年の911団体から約1割増となる。
国別でも昨年の41から50カ国に増加。会場も昨年から2ホール追加される。新作の増加に対応して、プレス用の前日プレビュー用にも1ホール用意されることになった。現在、ドイツのボードゲーム市場は前年度比で1割ほど売上が伸びており、昨年16万2千人だった参加者もさらに増える可能性が高い。
入場チケットは今月からオンラインで購入可能となっている。1日券が13ユーロ+手数料、4日通し券が31ユーロ+手数料。12歳以下の子ども、学割、障害者割、家族割、10人以上の団体割がある。1日券には、地下鉄乗り放題付きで+2ユーロもある。
Friedhelm Merz Verlag:Opening hours and tickets