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神話の英雄たちのバトルロワイヤル『アリーナ:神々の闘技場』日本語版、7月下旬発売

ホビージャパンは7月下旬、バトルロワイヤルボードゲーム『アリーナ:神々の闘技場(Arena: For the Gods!)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.ランブール、イラスト・P.マファヨン、2~6人用、8歳以上、約30分、5000円(税別)。
オリジナルはイエロ社(フランス)が今夏発売したばかりの新作。英雄を選び、最高の装備を手に入れ、闘技場で究極の戦いを繰り広げる。作者は『大いなる狂気の書』のランブール。
はじめにライフポイントで競りをして武器と乗り物と防具を入手する。これらを装備した英雄たちをアリーナに置いて戦闘開始。戦闘はダイスを使い、装備した武器などを発動させて攻撃しあう。いずれか1人の英雄のライフポイントがなくなったらゲーム終了で、ライフポイントが最も多く残っている英雄がゲームに勝利する。その者には究極の恩賞「神々の勇者」の称号が与えられる。
装備カードはいずれも世界中の神話をモチーフにしており、北方神話のミョルニル、エジプト神話のオシリス、アステカ神話のケツァルコアトルなどがあしらわれた美しいデザインもポイントとなっている。
イエロ社の『キング・オブ・トーキョー』と同様、短時間でエキサイティングなバトルが楽しめる作品だ。
内容物:紙製フィギュアとスタンド 6体、スクリーン 6枚、ゲームボード 1枚、ライフキューブ 130個、ダイス 7個、トークン 24個、リザーブ 1つ、装備カード 48枚、柱 7本、闘技場タイル 7枚、ルールブック 他

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アンケート:ドイツ年間ゲーム大賞2017予想

Q119:ドイツ年間ゲーム大賞2017、どれになりそう?

A.キングドミノ 85票(59%)
B.マジックメイズ 27票(29%)
C.エルドラド 31票(22%)

世界的に最も権威あるボードゲーム賞、ドイツ年間ゲーム大賞が今月17日に発表されます。これに先立ってノミネートされている3作品のうち、どれが大賞を取りそうか、読者アンケートを行いました。
結果、『キングドミノ』が大きくリードし、2位の『マジックメイズ』の2倍近い票を集めました。昨年の同じ時期に行ったアンケートでは、『コードネーム』が40%で1位、一昨年は『コルト・エクスプレス』が38%で2位(1位は『街コロ』)でしたので、そこから3割以上積み増しています。
単に流通量の差ではないかと思うかもしれませんが、ドイツのボードゲーム情報サイトspielboxが行ったspielbox-Toto 2017 でも、『キングドミノ』が圧倒的に票数を集めています。この投票は、自分の好みではなく、どれが大賞を取りそうかという可能性を尋ねたものですので、日本とドイツでそれほど差がないといえるでしょう。
とはいえ、8人の審査員はどう考えているか分かりません。安定感の『キングドミノ』か、新味の『マジックメイズ』か、遊びごたえの『エルドラド』か。17日の解答を楽しみにして待ちましょう。ちなみに管理人は、多人数で遊べることと協力ゲームが近年のトレンドであることに加え、会話しないで遊ぶという新機軸から『マジックメイズ』が大賞を取るのではないかと予想しています。
7月のアンケートは、ボードゲームのデータベースサイト利用状況です。自分が遊んだゲームの記録や所有しているゲームの管理ができるところとして、世界最大のBoardgamegeek(英語)、国産古株のplay:game、そして新進気鋭のボドゲーマがありますが、閲覧だけも含め、このうち一番多く使っているのはどれでしょうか。ご回答をお願いします。