ゲームマーケット大賞2018:一次審査通過作品発表

ゲームマーケット事務局は9日、ゲームマーケット大賞2018の一次審査通過作品38タイトルを発表した。
今年で4回目を迎えるゲームマーケット大賞は、「なるべく多くのゲームマーケット来場者に満足していただける(面白いと思える)」「『ゲームマーケット大賞』受賞作だから遊んでみよう/買ってみようと思える」作品を選ぶ方針となっている。第1回は『海底探険』、第2回は『ビンジョー×コウジョー』、第3回は『8ビットモックアップ』が大賞に選ばれた。
今回の対象は、ゲームマーケット2017秋(495)、2018大阪(110)、2018春(301)の3回に発表された新作ボードゲーム906作品(前年度比+173)。新作評価アンケートの上位作品が自動通過となっていた前回までから変更になり、今回からアンケート結果を参考にして、全て審査委員推薦で選ばれることになった。そのため、アンケート上位(東京5位まで、大阪3位までの評価平均・票数)は38タイトル中6タイトルとなっている。審査員は草場純氏(ゲーム研究家)、秋山真琴氏(ゲームサークル「ミスボド」主催)、ふうか氏(ブロガー)、当サイトの管理人の4名。
この中から二次審査で約10~15作品(9月後半)、三次審査で4~5作品の優秀作品に絞り込み(10月後半)、大賞・キッズ賞・エキスパート賞・優秀作品・特別賞を選ぶことになっている。これらの賞に選ばれた制作者には、11月24、25日のゲームマーケット2018秋で行われる授賞式への交通費と、翌年のゲームマーケットで出展ブースが無料になる特典が受けられる。
ゲームマーケット公式:【ゲームマーケット大賞2018】一次審査通過作品発表
【ゲームマーケット大賞2018 一次審査通過作品】
アニマーレタッティカ(カワサキファクトリー)2017秋票数5位
イヌが来た(itten)
Improvement of the POLIS(HQ 慶應ゲームクラブ)
エイジオブディサイプル(サザンクロスゲームズ)
かなカナ(Dig-A-Doo)
がはくずかん(つくばテーブルゲーム交流会)
ガブル(PLAY MARKET)
ガラクタ市(KUA)
GEAR11(カワサキファクトリー)
くのいちにちかい(GODICE GAMES)
グラバー(New Games Order)
今夜はキノコ鍋(アソビ鮫)
サイレントパーティー(鍋野企画)
Sanjose(サンノゼ)(Studio Turbine)
七味ならべ(Jugglers☆Party)
社長は定時で帰る(ラジエル -Rasiel Library-)
18(くだらないもの工房)
神倭のくに(植民地戦争+α)
ストックホールデム(OKAZU brand)
戦国ドミノ(ゲームNOWA)2017秋評価1位
たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。(CRIMAGE)
ダブルナイン(妄想ゲームズ)
天下鳴動(77spiele)2017秋評価5位
東京サイドキック(リトルフューチャー)
Dr.野口っち(るりるりゲームズ)
ドッペル言語(昼夢堂)
トリックと怪人(BrainBrainGames)
眠らぬ金山(推理ゲーム研究会)
#バズったー(高天原)
ハンザの女王(ゆるあ~と)2017秋票数2位
不思議惑星トラン・プ(ボボンボンボジワーイ連邦)
文絵のために(ワンドロー)
フロム:バタヴィア(COLON ARC)
ボジョレーティング(こげこげ堂)
ミチトリ(Gakeout)
メトロックス(OKAZU brand)
リトルタウンビルダーズ(Studio GG)2017秋評価3位
ワンナイトマンション(ぎゅんぶく屋)2017秋票数3位