書籍『ボードゲーム・ストリート2017』10月30日発売
アナログゲーム専門誌『Role&Roll』連載のボード/カードゲームコーナー「ボードゲーム・ジャンクション」からピックアップし、書下ろしを加えたもの。毎年発刊されており、7冊目を迎える。年鑑として1年間の流れをつかむことができ、資料的価値も高い。
数え切れない新作が発表されている昨今、押えておきたい各賞受賞作や、あまり知られていない傑作、国産オリジナルボードゲームの動向などを紹介。リプレイや座談会も収録され、「この1年がゲーム史上でどのような位置づけとなる年だったのか」を深く掘り下げる。
安田均氏による全編書き下ろしの「ボードゲーム紹介2016」、『Role&Roll』の連載に書き下ろしを加えた笠井道子氏の「ウニ頭にもできるもん!」と柘植めぐみ氏の「ボードゲーム・リプレイ」、テーマごとに前年を振り返る「日本人がデザインしたボードゲーム」「日本語版が出た海外ボードゲーム」「iOSアプリで遊べるボードゲーム」などの定番コーナーに加え、今回は空前のブームを迎えているボードゲームカフェと脱出ゲームも取り上げる。国内外の動向をこれでチェックしておこう。
『エルドリッチホラー:ドリームランド』日本語版、11月18日発売
オリジナルは今春発売されたもので、このシリーズの拡張セットが日本語化されるのは『失われた知識』『狂気の山脈にて』『神秘の遺跡』『アンダー・ザ・ピラミッド』に続いて5タイトル目。深き眠りの700段の階段を降りて魔法の森に入り、ドリームランドに足を踏み入れる。
ドリームランドサイドのボードに加え、8人の新たな探索者が登場。ウルタール村の猫や、クトゥルフ神話に登場する夢の旅人ランドルフ・カーターなど、ラヴクラフトの小説ではおなじみの人物と共に旧支配者に立ち向かおう。
内容物:ドリームランドサイドボード1枚、ルールブック1冊、探索者シート8枚、探索者コマ8個、プラスチックの台8個、エンシェントワンシート2枚、トークン類42個、カード(56×88mm)184枚、カード(40×63mm)76枚