戦術書付き『ホリエモンの人狼セット』発売
15人まで遊べる人狼カードセット17種類29枚に、初心者から経験者まで楽しめる「人狼の教科書」を同梱。「人狼の教科書」では基本的な遊び方やルールのほか、堀江貴文とメンタリストDaiGoの対談を掲載、嘘を見抜く能力や、勝ち方のコツを語る。執筆は人狼ルームや舞台版人狼のスタッフがあたっている。
ほかにもゲームで使われる騙しの手口と、それに対抗するテクニックをまとめた「ルナの三十六手」、「騙されやすいタイプとはどんな人なのか?」など、人狼ゲームを超えて、日常生活にも応用できる内容となっている。
堀江貴文氏はボードゲームを好んでプレイしており、人狼は準備も少ないため、「老人に人狼をやらせてみるのもいいかも」と話している。一般向けの内容にしたことで、新しい愛好者も期待できそうだ。
人狼ゲーム関連では、カードセットだけでなく、関連書籍や書籍付きカードセットも多く発売されており、『「人狼」カード&プレイブック』(富士見書房)、『人狼読本』(エンターブレイン)、『今夜はじめる人狼ゲーム』(スモール出版)、『決定版 人狼ゲームが100倍楽しめる本』(幻冬舎)、『人狼ゲームで学ぶコミュニケーションの心理学』(新曜社)などがある。
『チケット・トゥ・ライド:北欧の国々』日本語版、11月上旬発売
オリジナルは2007年に発売された。スタンドアローンの『チケット・トゥ・ライド』シリーズとしてはドイツ年間ゲーム大賞を受賞したアメリカ(2004年)、ヨーロッパ(2005年)、メルクリン(2006年)に続いて4作目の作品である。
コペンハーゲン、オスロ、ヘルシンキ、ストックホルムなどの北欧の大都市をめぐる鉄道の旅が始まる。ラウマ鉄道に乗って、ノルウェーの美しいフィヨルドや、壮大な山の景色を楽しもう。バルト海に面したあわただしいスウェーデンの港、かつてバイキングたちが歩いたデンマークの地域、北極圏内の白夜の地域が待っている。
プレイヤーはいろいろな種類の列車カードを集め、トンネルを抜けたり、フェリーに乗船したりして、北欧の国々を巡る。2人または3人プレイ専用にデザインされているのが特徴で、家族からゲーム愛好家まで楽しく遊ぶことができる。
内容物:ゲームボード(スカンジナビアの鉄道マップ)1枚、列車コマ120個、 列車カード110枚、行き先チケットカード46枚、ボーナスカード1枚、木製スコアマーカー3個ほか