Posted in 日本語版リリース

『スパイネット』日本語版、11月上旬発売

ホビージャパンは11月上旬、『スパイネット(SpyNet)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.ガーフィールド、2~4人用、14歳以上、30分、2500円(税別)。
『キング・オブ・トーキョー』『バニーキングダム』と、ボードゲームのデザインでも注目されているR.ガーフィールドの新作。現代の諜報戦がテーマで、ズィーマンゲームズ(カナダ)から今秋発売される。
プレイヤーはスパイマスターとなり、チームメイトと連携して、さまざまな諜報部門のエージェントを雇い、重要な極秘任務を遂行する。賢明なプレイと協調によって、機密情報の世界の支配的勢力になろう。
手番中、プレイヤーはエージェントカードや、得点となる任務カードを獲得するか、またはそれらのカードをプイする。諜報には「執行」「潜入」「防諜」「技術」の4つの部門があり、任務カードは、自分(自陣営)が支配している部門にしかプレイできない。エージェントの特殊能力を駆使して、敵のエージェントの寝返りや暗殺、追加のカードの獲得やプレイなど、自陣営に有利になるように各部門を支配していく。
4人プレイの場合は2対2のチーム戦、2~3人の場合は個人戦となる。またオプションの「情勢カード」を使用することで、ゲームごとに異なったルールでプレイすることも可能。カードドラフトの要素もあり、チーム内協力や敵対組織との駆け引きも熱い、諜報戦カードゲームだ。
ゲームの内容物:エージェントカード34枚、任務カード32枚、資金調達カード10枚、情勢カード8枚、部門トークン16枚、ルールブック
スパイネット日本語版(コンポーネント)

Posted in シュピール17

シュピール17:ホワッツユアゲーム?

ルート・アイランド(Loot Island)
ゲームデザイン・A.ハーグ、イラスト・M.イアネリ
2~5人用、10歳以上、30~60分、ホビージャパンから日本語訳付き輸入版が3600円(税別)で11月中旬発売予定。
『レイルロード・レボリューション』『ニッポン:明治維新』『シニョーリエ』『春秋戦国』と重量級ゲームを発表してきたホワッツユアゲーム?(イタリア/ドイツ)がカードゲームに舵を切った。呪いがかかったインド洋の島で、古い宝の地図を頼りに宝を探し出す。
プレイヤーは宝の地図の断片であるカードをつなげて島に上陸し、埋められているお宝を目指す。毎ラウンドの最後に探険が行われ、宝が発見されたら先着順で山分けとなる。
宝物は、十分な地図カードが上陸中にプレイされていれば分配されるため、通常は複数のプレイヤーが協力して宝の地図カードをプレイしなくては宝物にはありつけない。同業のトレジャーハンターと協力しなければならないが、それと同時に一番大きな分け前にありつけるようにふるまう必要もあるのだ。
はたしてあなたは、正しい宝の地図の断片を持っているのか? 他のプレイヤーは宝のありかにつながる地図の断片を持っているのか? 何より、呪いを取り除くことはできるのか?