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名作TRPGをカードゲーム化『パスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還』日本語版、1月13日発売

アークライトは1月13日、名作TRPGに基づく協力型カードゲーム『パスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還(Pathfinder Adventure Card Game: Rise of the Runelords)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・M.セリンカー、イラストN.ブラドリー&V.ドゥトレイト、1~4人用、13歳以上、90分、8500円(税別)。
名作TRPG『パスファインダー』の世界観でプレイする協力型の戦略カードゲーム。2013年にTRPG版の版元であるパイゾ出版(アメリカ)から英語版が発売され、これまで7ヶ国語で発売されている。
「忘れ去られし悪が、古の地ヴァリシアでうごめいている。崩れ行く廃墟で暗黒の魔術が再びうなりをあげ、巨人どもは恐るべき軍団を組織している。狂信者は邪な神の名において殺戮を行い、執念深いゴブリンたちは平和な町サンドポイントを焼き払おうと、邪悪な計画を練っている。」1~4人の勇者が罠、怪物、悪辣な魔術、卑劣な敵に立ち向かう。
メインシステムはデッキ構築。プレイヤーはキャラクターによって異なるスキルカードをデッキに入れてプレイする。味方や呪文、武器やアイテムを獲得し、規定手番数の中で敵を見つけて倒さなければならない。強さなどはダイスで決められる。キャラクターのデッキはゲーム毎に成長し、より強力な敵に立ち向かえるようになる。
このパッケージには基本セットと、拡張《ルーンロードの帰還》第1章「燔祭の儀式」用冒険パックが入っており、今後発売予定の追加勇者パックや、第2~6章以降の冒険パックを追加することで《ルーンロードの帰還》の世界をより深く堪能することができる。
内容物:冒険行路《ルーンロードの帰還》で共通して使用するカード385枚、冒険行路《ルーンロードの帰還》第1章「燔祭の儀式」用の冒険パック110枚、多面体ダイス5種類1セット、ゴブリン・プロモカード:12枚(カードサイズ:63×88mm)
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フジテレビ「とくダネ!」でボードゲーム特集

フジテレビ系列の情報番組「とくダネ!」で本日9時過ぎ、「ボードゲームにハマる大人たちをのぞき見!」として約14分にわたって都内のボードゲーム事情が紹介された。
紹介されたのは身近だけど知らない世界を映像化する「のぞき見!リアル とくキュウ」というコーナー。「デジタル全盛の今、なぜ大人たちがボードゲームにハマるのか?」というテーマである。
開店前に行列ができるJELLY JELLY CAFE渋谷店 で『あてっこついたて 』を遊ぶ男女グループ。ここでは心理戦や盛り上がる会話という魅力をお客が語る。ディアシュピール (東中野)では初対面の客がすんなりと『パンデミック 』を遊び、アナログゲーム研究家の草場純氏が64歳の元小学教員として登場。「デジタル機器は自分の中に埋没しちゃう。人との関わりがボードゲームの楽しいところ」と話した。ちなみに男性3人に入った女性はボドゲーマのまつなが氏である。
次はSNS運営会社Wantedlyのボードゲーム部。週に1回社員が帰宅前にボードゲームを遊んでいく活動を行っている。この日は『エセ芸術家ニューヨークへ行く 』を遊び、「ボードゲームってやってると人間性が分かる。接し方が分かってくる」とコメント。先輩後輩の垣根を越えて、円滑な人間関係が生まれてきたという。
CMを挟んで、今度は高齢者。ライフタイム国立デイサービスセンター で平均87歳という利用者が『地獄の釜 』を遊ぶ様子が映された。介護職員の松元泰右氏は「高齢者って今、家にこもってしまう。対面で人と顔を合わせてやると会話が起こる、笑顔が起こる。すごいことだと思う」と述べた。なお松元氏は今月のゲームマーケットで『デイサービス農園 』という創作ボードゲームを発表した人物である。
最後はスタジオ。MCの小倉智昭氏が「雀荘に集うようなものなのかなあ」とコメントした後、脳トレにもなるゲームとして『ナインタイル 』を紹介。ほかにも『ナンジャモンジャ・ミドリ』『おばけキャッチ』『キャプテンリノ』が写真付きで映された。水曜日コメンテーターの深澤真紀氏は「私も大好き」といい、子どもたちに楽しんでもらっていると話したが、デーブ・スペクター氏は以前『モノポリー』で自己破産してからもう遊んでいない様子だった。そして番組は羽生・井山氏に国民栄誉賞検討のニュースへと続いた。
とくダネ!:12/13(水)の放送