ペア協力ゲーム『トイバー親子のまぐまぐ』日本語版、1月13日発売
『カタン』のデザイナーとその息子が制作し、今秋のエッセンにコスモス社(ドイツ)から発表された新作。アークライト社が親子の作品を日本語化するのは『トイバー親子の王国騒動』『トイバー親子の密輸業者』に続いて3タイトル目となる。
「上に行って、上に!…斜めにゆっくり降りて…」プレイヤーは毎回違うメンバーとチームを組み、2人一組で課題に取り組む。一方のチームメイトが声やジェスチャー、時には器具を使い、ゲーム盤の反対側に座っているチームメイトに指示を出す。指示を受けたプレイヤーはゲーム盤の背面でガイド磁石を動かし、障害物を避けながらゴールに到達させなければならない。
スピードを競う「ジャングルレース」、いくつのヒントでたどり着けるか競う「ゴルフ」、アイテムを集める「石器時代のコレクター」が入っており、2人の場合は協力ゲームルールもある。制限時間やプレッシャーと戦って、それぞれの目標を達成しよう。
内容物:スタンド1個、磁石2個、ボード類7枚、勝利点チップ61枚、タイル21枚、キューブ10個、ゴルフクラブ1個、トークン72個、マーカー5個、吸盤1個、ルール説明書1冊
日本版The One Hundred 2017、『テラフォーミング・マーズ』がトップ
好きな非電源系ゲームを挙げる毎年恒例の年末投票「日本版The One Hundred」投票が11月30日から12月10日まで行われた。発起人と集計はさとーとしき氏(twitter)。各自がオールタイムベスト15を発表して集計したもので、今年の投票者数は346人と、昨年から143名の大幅増となった。
毎年、このリストをもとに愛好者が所有数とプレイ数をカウントする「ゲーマー度」診断が行われている。まだ遊んだことがないタイトルがあれば、この機会にチェックしてみよう。
【日本版The One Hundred 2017 投票結果】
1(91↑):テラフォーミング・マーズ 73票 ●
2(1↓):プエルトリコ 72票
3(3→):宝石の煌き 68票 ●
4(5↑):カルカソンヌ 61票 ●
5(8↑):マルコポーロの旅路 58票 ●
6(新 ):グレート・ウエスタン・トレイル 57票 ●
7(9↑):ドミニオン 55票 ●
8(1↓):カタン 54票 ●
9(4↓):アグリコラ 53票 ●
10(18↑):コンコルディア 51票 ●