大阪天王寺にボードゲームプレイスペース「Kinked Tail」オープン
店名は「猫のかぎ尻尾」という意味で、幸運とかわいらしさを兼ね備えることを願って名付けられた。4卓×4席で16席で、近いうちにもう2卓増やす予定だという。プレイスペースだが、お菓子や簡単な軽食、ドリンクは提供される。
オープン時に遊べるボードゲームは350種類。2~4人用で遊び応えのあるものが多いが、「何でこんなのがあるんだ?」というような珍しいゲームもあると店長の乾氏。ボードゲームを初めて知った人から、やり慣れていろんなゲームをもっと楽しみたい人まで、またみんなでワイワイ楽しみたい人から、考えることが好きな人まで幅広い層をターゲットにする。
料金は30分500円で、以降30分ごとに+250円。最大2400円。フリードリンク付き。ボードゲームカフェ・プレイスペース激戦区の大阪に新たな選択肢の登場だ。
Kinked Tail
大阪市阿倍野区旭町1-1-26 あべのビル8F/TEL:050-3159-7425
[Web
『チケット・トゥ・ライド:ニューヨーク』多言語版、10月上旬発売
2004年のドイツ年間ゲーム大賞受賞から14年。人気鉄道ゲームシリーズの最新版は、マップを小さくしたプレイ時間を15分まで短縮したライトな作品だ。1960年代のニューヨークを舞台に、世界一高い摩天楼・エンパイアステートビルから雄大なセントラルパーク、タイムズスクエアからブルックリンを観光する。
各プレイヤーはタクシーコマ15個、乗り物カード2枚、行き先チケットカード1~2枚をもってゲームを始める。手番には、山札か5枚の場札から乗り物カード2枚(またはジョーカー1枚)を取るか、ルートの色に一致するカードを出してコマを置くか、新たな行き先チケットカードを2枚引いて1枚取る。
こうして誰かのタクシーコマが2個以下になったら全員が最終手番を行い、完成したルートとつなげた行き先、通過した観光地のボーナスを合計する。行き先チケットがつながっていないと失点で、合計点を競う。
『チケットトゥライド』のシステムを踏襲しつつも極限まで短縮したスピーディーな作品。短時間で終了するため、続けて繰り返しプレイすることもできるだろう。
内容物:ゲームボード(ニューヨークの交通網マップ)1枚、タクシーコマ60個、 行き先チケットカード18枚、乗り物カード44枚、スコアシート1冊、鉛筆1本、ルールシートほか