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和風SF陣取り『スターシップ・サムライ』日本語版、12月13日発売

アークライトは12月13日、『スターシップ・サムライ(Starship Samurai)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・I.ヴェガ、アートワーク・ガンシップレボリューション、2~4人用、14歳以上、60~90分、6600円(税別)。
オリジナルは今夏、プラッドハットゲームズ(アメリカ)から発売された作品。戦乱の時代を迎えたロータス銀河で、「サムライ・メック」の力を使い、皇帝の座を勝ち取ることを目指す和風SFゲームだ。
ロータス共国連合は銀河皇帝ホシの崩御後、4つの共国、ノヴァ、パルサー、ガンマ、ヴォイドに分裂した。それぞれ国は支配者「ダイミョウ」を皇帝の正当な後継者として立て、戦乱の世が訪れた。
プレイヤーは、この「ダイミョウ」の一人となり、「サムライ・メック」と艦隊で敵を倒す。小共国の賛同を集め、次代皇帝の座に就くのは誰か?
圧倒的なミニチュアフィギュアと、『デッド・オブ・ウィンター』の作者がデザインした陣取りのマッチした作品だ。
内容物、ルールブック1冊、同盟ボード1枚、星域ボード4枚、プレイヤーボード4枚、アクションカード48枚、ユニットカード16枚、星域カード16枚、母艦コマ4隻、サムライ・メックコマ8体、戦闘艇コマ32隻、資産トークン44個、親マーカー1個、得点マーカー4個、命令トークン16個、小共国トークン8個(※カードサイズ星域カード70×120mm、他64×89mm)
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犯人は一体誰?『トリックと怪人』オインクゲームズから一般発売

オインクゲームズは11月24日、ゲームマーケット2018秋にて『トリックと怪人(Tricks and the Phantom)』を一般発売する。ゲームデザイン・齋藤隆、アートワーク・佐々木隼、2~4人用、9歳以上、15分、2200円(税別)。ゲームマーケット会場(エリア5)で試遊・購入可能(特別価格2000円)。

オリジナルはゲームマーケット2017秋でBrainBrainGamesから袋入り発売されたカードゲーム。ゲームマーケット大賞2018の優秀作品に選ばれている作品が、新パッケージでリメイクされる。謎の事件の捜査官となって犯人を探し出すが、容疑者の中には正体を偽る「怪人」が紛れており、捜査を撹乱する。
ゲームは人物カードを各自2枚ずつ配り、1枚を伏せて出し、その中で誰が犯人かを指差していくだけ。基本的には一番数字の高い人物が犯人で、カードを出したときにだいたいの強さ(3段階)も示されるが、それぞれ特殊効果があり、どんでん返しも起こりうる。犯人の予想は順番に行うので、ほかの人の予想がヒントになることもあるだろう。
さらに「怪人」はだいたいの強さを偽ってよいため推理は混迷を極める。間違って「怪人」を指差してしまうと勝利点を奪われてしまう。はたして「怪人」はいるのかいないのか、いるとしたらそれは誰なのか、それを見極めた者でなければ犯人にはたどり着けない。
全員が予想したらカードをめくり、どの人物が犯人だったかを確かめる。当てた人数によって得点が変わり、残り1枚の手札で2回目を行う。これを繰り返して規定点に達した人が勝つ。
少ないカード枚数とシンプルなルールからは想像できない推理小説のような展開が待っている。短時間で手ごたえある推理が楽しめる、ミステリー・カードゲームだ。
内容物:カード11枚、サマリー4枚、得点チップ計25枚、虫めがねチップ4枚、情報トークン3種12枚、遊び方説明書(日本語・英語)
オインクゲームズ:トリックと怪人