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情報を隠して遺跡発掘『キュリオス』日本語版、5月21日発売

curiosJ.jpgアークライトゲームズは5月12日、『キュリオス(Curios)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・不明、イラスト・C.フランク、2~5人用、14歳以上、15分、3200円(税別)。
オリジナルはAEG(アメリカ)から2019年に発売された作品。寺院、ピラミッド、コロッセウム、沈没船の発掘をテーマにした推理とブラフのワーカープレイスメントゲームだ。
プレイヤーは考古学者となり、4つの遺跡のうちどこにどれくらいの価値のお宝が眠っているか、断片的な情報を持った状態でスタートする。この情報を元に遺跡にコマ(ワーカー)を配置し、アーティファクトを手に入れるが、その価値は、自分の手札と、他のプレイヤーが公開したカード、そして他のプレイヤーのコマの置き方から推理するしかない。
ゲームが進むにつれてより多くのワーカーが必要となり、自分の手札を公開してワーカーを補充することもできる。しかしその情報で、他のプレイヤーに大きなチャンスを与えてしまうかもしれない。
コマの置き方にもブラフの要素があり、自分の情報をうまくカモフラージュすることも重要だ。どこまで隠して、どこで情報を公開しワーカーを増やすか、手軽に駆け引きが楽しめるライトな作品だ。
内容物:発掘現場カード 4枚(カードサイズ70×120mm)、市場カード 16枚(カードサイズ63×88mm)、至宝トークン 56個、親マーカー 1個、考古学者コマ 35個、ルール説明書 1冊

(写真は英語版)

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日テレZIP!で「おうちでアナログゲーム」

日本テレビ系列で4月27日に放送された朝の情報番組「ZIP!」の特集コーナーで、「おうちで大人気! アナログゲームどう楽しんでいる?」と題して『ブロックス』『ナンジャモンジャ』『我流功夫極めロード』が紹介された。
外出自粛でアナログゲームが大人気になっているとし、4つの家族でどんなゲームを楽しんでいるのか、ホームビデオで調査した。
モノマネ芸人のエハラマサヒロ氏は家族で『ブロックス』を遊んでおり、通販サイトで人気だという『ナンジャモンジャ』に初挑戦。またカードゲームショップ「カードキングダム」の池っち店長が、今人気のカードゲームとして『我流功夫極めロード』を紹介した。
その後、スタジオで出演者が実際に『ナンジャモンジャ』を遊び、放送終了後、ツイッターでは『ナンジャモンジャ』がトレンドワードになるほどの反響となった。
最近、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、「すごもり」というキーワードでボードゲームがテレビ・新聞・雑誌で盛んに取り上げられている。2011年の東日本大震災後の「家族の絆」「節電ブーム」以来のメディアラッシュだが、『ナンジャモンジャ(日本語版は2016年発売)』を始め、10年前とは比べ物にならないほど種類が増え、オススメされるものも多彩になっている。