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『放課後さいころ倶楽部』第16巻発売

小学館は10日、月刊少年サンデー「ゲッサン」連載のボードゲームコミック『放課後さいころ倶楽部』第16巻を発売した。作・中道裕大、630円(税別)。
アニメ化もされた、ボードゲームを通した女子高校生の青春物語。毎回ボードゲームが1タイトルずつ登場し、そのゲームを通じたドラマが描かれる。今回は第87~91話で、昨年から話題のマーダーミステリーが4話にわたって登場する。新作マーダーミステリーのテストプレイのために集められたミキたち。どんなストーリーと結末が待ち受けるのか? ミステリー仕立てで、登場人物と一緒に犯人を推理して楽しめる。
また『かたろーぐ』をきっかけにアノ女の子とアノ男の子の恋愛が発展する91話も注目。
単行本でボードゲーム紹介コーナーを担当している「すごろくや」で恒例の作者サイン入りイラストカードプレゼントは、1週間ほど遅れるとのこと。
放課後さいころ倶楽部公式サイト

Posted in 日本語版リリース

レストランは時間との勝負!『キッチンラッシュ』日本語版、5月14日発売

アークライトゲームズは5月14日、『キッチンラッシュ ~戦場レストラン~(Kitchen Rush)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.トルチ&V.バギアルタキス、イラスト・、1~4人用、12歳以上、30~45分、5200円(税別)。
オリジナルはアーティピアゲームズ(ギリシャ)がキックスターターを経て2017年に発売した作品。砂時計を使ったリアルタイム協力ゲームで、レストランをみんなで切り盛りする。
お店の従業員はそれぞれ砂時計で表されており、ワーカープレイスメント式で注文を受け、料理を作り、お客に出すなどの作業をテキパキと行う。砂時計は1つ30秒で、砂が落ちきったらそのアクションは完了となり、別のアクションに移動できる。4分で1ラウンド終了でお金や勝利点が入り、給料を支払って次のラウンドへ進む。これを繰り返して目標の条件を満たしていればプレイヤー全員の勝利となる。
砂時計は時間差で落ちており、終わったものを放置しておくとその分だけタイムロスになるため、プレイヤー全員が砂時計に目を光らせ、次のアクションは何がいいか話し合い、終わった砂時計を素早く移動させなければならない。大忙しの厨房の雰囲気が味わえるレストラン経営ゲームだ。難易度は高めで熟練が必要だが、プレイヤーの経験に応じて調整することができる。
内容物:ゲーム盤 1枚、カード 110枚、砂時計 10個、個人ボード 4枚、評判ボード 1枚、食材トークン 108個、調味料トークン 56個、紫マーカー 2個、紙製トークン 66個、布袋 1枚、説明書 1冊

(写真は英語版)