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ミステリーポータブル第5弾『ロナエナ ―厄災のギフト』、6月10日発売

アークライトゲームズ/新紀元社は6月10日、マーダーミステリーゲーム『ロナエナ ―厄災のギフト』を発売する。ゲームデザイン・かわぐちまさし(ディアシュピール)、イラスト・緒方剛志、グラフィックデザイン・上林将司、5人用、15歳以上、60分、2000円(税別)。

昨年10月から発売されているミステリーポータブルシリーズ『消えたパンツと空飛ぶサカナ』『白猫はどこに消えた? ~寝古屋探偵 最初の事件~』『インスマスから届いた手紙』『黄衣の王がやってくる前に』に続く第5弾。『消えたパンツと空飛ぶサカナ』のかわぐち氏がデザインし、イラストは『ブギーポップ』シリーズや『ゴッズギャンビットG』などを手掛けた緒方剛志氏が担当した。

少数精鋭ロナエナ学園で研究に勤しむ女生徒が殺された。プレイヤーは同フロアにラボをもつ5人の学生となり、死亡事件について捜査する。5人の中に犯人がおり、それぞれの背景を探りつつ、誰かが付いている嘘を見破る。

司会者(GM)なしで遊べるマーダーミステリーゲームで、短時間でプレイできるが、好評だった『消えたパンツと空飛ぶサカナ』と同様、どんなサプライズが待ち構えているか、プレイした人しか知ることができない。

内容物:封筒A(シナリオブック×5 カード×24 遊び方説明書×1)、封筒B(シナリオブック×5 カード×15 解答用紙×5 遊び方説明書×1)、封筒C(真相・目的確認書×1)

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戦争を影で操れ『ウォー・オブ・ウィスパーズ』日本語版、6月4日発売

ケンビルは6月4日、『ウォー・オブ・ウィスパーズ(A War of Whispers)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.ストルツフス、イラスト・T.ジェドルツェク&D.メイ、2~4人用、14歳以上、30~60分、7480円(税別)。

オリジナルは『エバーデール』のスターリングゲームズ(アメリカ)が2019年に発売した作品。5つの帝国によって行われる戦争を影で操る秘密結社となって、自分が密かに支持する国を優勢に導く。

各自、5つの国にそれぞれどれくらい(4~-1)忠誠しているかをランダムに決めてゲームが始まる。最後には各国の支配する都市の数と、それぞれの国への支持に基づいて勝利点を算出する。

手番には使者トークンを好きな国のアクションスペースに配置し、順番に解決する。誰も配置しなかったアクションは直近のアクションスペースに配置したプレイヤーが実行できる。アクションは盤上にコマを出し、隣国に攻撃して相互のコマを除去するというシンプルなものだが、手札の帝国カードで追加アクションを行うこともできる。

これを4ラウンド行ってゲーム終了。自分の支持国を入れ替えすることもできるが、入れ替えるとオープンになってしまうため、他のプレイヤーに妨害されかねず、終盤での見極めがポイントとなる。

ケンビル:ウォー・オブ・ウィスパーズ