数字が分からないトリックテイキング『luz-ルイス』4月12日発売
東京・上野のボードゲームカフェ「コロコロ堂」は4月12日、トリックテイキングゲーム『luz-ルイス』を発売する。ゲームデザイン・新澤大樹(倦怠期)、アートワーク・高畑慧、3~4人用、10歳以上、30~45分、2200円(税込)。ゲームマーケット2021春ではEngames&コロコロ堂(A05)で先行販売される。
トリックテイキングゲームを専門に発表しているサークル「倦怠期」がゲームマーケット2014秋に発表した作品をリニューアル。手札の数字がわからない状態で何トリック獲得できるかを予想するインディアンポーカー風のビッド式トリックテイキングゲームだ。
配られたカードは数字をみんなに見えるように置き、自分からは色しか分からない。各色の数字はとなりの人に昇順に並べ替えてもらい、ゲーム中に少しずつ強弱が分かってくる仕組み。その中で自分が予想した通りにトリックを取るようコントロールしなくてはならない。
トリックテイキングゲームはゲームマーケットで人気のジャンルで、毎回数多くの新作が発表されているが、数年経って別の会社から発売されるものは少ない。色褪せない魅力を堪能しよう。
内容物:カード 54枚(57mm×88mm)、チップ 19枚、説明書(日本語・英語)
まじかる☆ベーカリー×Blade Rondo『ブレッドロンド』4月22日発売
ゲームマーケットで大行列ができるMAGI(『まじかる☆ベーカリー』シリーズ)とDomina(『Blade Rondo』)がコラボ。戦いながらパンを焼く剣と魔法の2人用対戦カードゲームとなった。
配られた10枚のカードから戦術を考えながら5枚を選んでスタート。攻撃カード、布石カード、回復カードで相手のライフを0にすれば勝利となる。戦闘中にパンを焼くことができれば、相手に大ダメージを与えたり、パラメータを上げたりすることができる。
システムは概ね『Blade Rondo』を継承するが、手札が5枚、ライフ上限が10になって、より過酷な戦いとなる。さらに適切な温度管理でパンも焼かねばならない。焼き上げたパンを美味しく食べるか、秘められた力を解放するか。あらゆるムダを取り除き、究極の手札で戦いに臨もう。
ソロプレイモードでは5枚の手札で強敵たちとの連戦を勝ち抜き、魔導書の悪夢から目覚めることを目指す。味方たちが一転して襲いかかってくる中、回数制限のある特別な力の使いどころが勝利の鍵となる。
内容物:説明書 1冊、ボード 2枚、カード 44枚、専用ダイス(アクリル製)6個、ダイス 1個、ストーン(ガラス製)4個、チップ 14枚、PRカード 2枚