投稿者: おの
ろくでなし(Fiesling)
え、私なんですか? 性格カードの置き方をもとに、プレイヤー間の誰だ問題になっているか予想するドイツのコミュニケーションゲーム。『ディクシット』以来、プレイヤーに楽しみ方を任せるゲームがドイツでも広がっているが、参加者そのものをお題にするダイレクトさは極限まできたという感じである。 出題者は2人一組と…
6月のメビウス便
(写真と文:石川 久) 7月9日の「なかよし村とゲームの木」に参加していずれもプレイできた。 「なかよし村とゲームの木」は、1982年4月創立の草場純さんが主催するゲーム会である。高田馬場ブリッジセンターにおいて、毎週土曜日に開催されている。今回が通算1,483回目の例会にあたり、おそらく現在ま…
『オリンポス』多言語版、8月下旬発売
ホビージャパンは8月下旬、フランスの文明発展ゲーム『オリンポス(Olympos)』多言語版を発売する。3〜5人用、10歳以上、90分、6300円。 『スモールワールド』の作者P.キーヤーツの新作で、ファンの多いイスタリ社から発売される。ボードにはペロポネソスの原野や、神秘のアトランティスの輝く砂浜が…
『ダイナマイトナース・リターンズ』8月12日発売
アークライトは8月12日、デッキ構築カードゲーム『ダイナマイトナース・リターンズ』を発売する。3〜5人用、12歳以上、40〜60分、3,990円。 ホビージャパンが80年代に発売したミルボーンズ系のカードゲームが帰ってきた。自分の病院で患者を治療したり、たらい回しにしたりして死亡させた患者の数の少な…
『レジスタンス』日本語版発売
ホビージャパンは本日、多人数推理ゲーム『レジスタンス』日本語版を発売した。5〜10人用、13歳以上、30分、1,890円。 2009年にネットのプリント&プレイ作品として発表されたアメリカのゲーム。翌年にアメリカのインディーゲームズから発売されると、司会進行役いらず、脱落者なしの人狼系ゲームとして人…
『クォーリアーズ!』日本語版、7月30日発売
アークライトは7月30日、ダイスでデッキ構築するアメリカのダイスゲーム『クォーリアーズ!(Quarriors)』を発売する。2〜4人用、14歳以上、30分、4830円。 『サンダーストーン』の作者M.エリオットと、『ケイオス・イン・ジ・オールドワールド』のE.M.ラングがウィズキッズから発表したばか…
未確認生物テレビ(Cryptids TV)
絵を見て笑うのを見て笑う でっち上げた生物のイラストを見て、即興でテレビリポートする国産のコミュニケーションゲーム。今年のゲームマーケットの新作だが、先行してシンガポールのゲームフェアでも展示された。カードは日英の両方表記で、エッセンの出展もばっちりである。 まずはじめに未確認生物カードを引き、「テ…
ブロッカーズ(Blockers!)
もう置くところない! 自分の色のタイルの「島」ができるだけ少なくなるよう、つなげて配置するゲーム。もとは2007年にアメリカのゲームショップ「ファナゲン」が発売した『アップタウン』で、今年になってドイツ語・英語・中国語版が相次いで発売され、ドイツ年間ゲーム大賞で推薦リストに入った。新版ではタイルがず…
『7つの島』再版、予約開始
先月のゲームマーケットで最も長い行列ができ、わずか30分で売り切れた『7つの島』(ワンドロー)の再版が決まり、4日から予約受付が始まっている。木皿儀隼一作、2〜4人用、12歳以上、30〜50分、4200円、140部限定。 7つの島を巡り、それぞれ異なる効果を利用して、自分が率いる海賊団を成長させてい…
リオグランデ(Rio Grande)
相乗りしたら流された アメリカ・コロラド州にある川リオ・グランデは、ゲームメーカーの名前にもなっているが、これはオーストリア製。同時進行で川が何本も伸びていく。そこに自分の橋をかけて、川の長さで得点するカードゲーム。 自分の番には5枚の手札から川カードを出して、川を伸ばす。川は全員共通で最高6本まで…