ホビージャパンは12月下旬、スイスのフリカン社のカードゲーム『プゥー(Prrrt…)』と『Mr.ジャック・ポケット(Mr.Jack Pocket)』を多言語版で発売する。どちらもフランスのゲームデザイナー、B.カタラとL.モーブロンの作品。
自分が犯人だと認めてしまえば、羞恥カード1枚(マイナス得点)を受け取り、ラウンドは終了となるが、誰も認めなかった場合、手札1枚をランダムに公開していき、犯人を一斉に指差して告発。実際に最も合計数が多い人は、羞恥カードに加えて、犯人を当てた人数分の羞恥カードを受け取らなくてはならない。ダメージが少ないうちに認めるか、リスクを承知で最後までしらを切るか。
すごろくや編『ボードゲームカタログ』にも収録(57ページ)。昨年の秋に少量が入荷していたが、これで本格的に入手できるようになる。3〜7人用、8歳以上、20分、2520円。箱を開けると光センサーで「プー」という音が流れるサウンドボックスになっており、各ラウンドの開始時に使えば臨場感の演出もできる。
・TGW:プゥー
ボードは9枚のタイルを並べて作り、ホームズと助手のワトソンと愛犬のトビーが追手となって、止まっている列から直線上にジャックが見えるかどうかを判定する。これを手がかりにジャックを絞り込むのだ。
昨年の9月に発売され、好評を博していた。2人用、14歳以上、15分、2310円。
・TGW:『Mr.ジャック』ポケット版に