投稿者: おの
ブレーマーハーフェン(Bremerhaven)
勝利点=名声×所持金 ドイツ北部の港湾都市ブレーマーハーフェン。「ブレーメンの港」という意味だが、ブレーメンからは60kmくらい離れている。港がなかったブレーメンが、19世紀に隣国から土地を買って港を整備したところが街になったものである。そのブレーマーハーフェンを舞台に港を経営する戦略ゲーム。港の経…
中村誠氏、ボードゲームアドベントカレンダーを公開中
デザイナーの中村誠氏は、今月1日から、毎日1タイトルずつボードゲームアドベントカレンダーを公開している。PDFファイルをダウンロードして厚紙に印刷し、切り取れば無料でプレイできる。 現在まで公開されているのは次の13タイトル。いずれもクリスマスにちなんだカードゲームで、記憶ゲームからワードゲームまで…
『真夜中の探偵』日本語版、1月18日発売
アークライトは1月18日(土)、アメリカのストーリーテリングゲーム『真夜中の探偵(Ace Detective)』日本語版を発売する。R.ローニアス作、2~5人用、14歳以上、45~90分、4200円。 2012年に設立されたばかりのエイツ・サミット社(アメリカ)が今年発表した作品。デザイナーは『アー…
第1回札幌ボードゲームフリーマーケット、1月4日開催
札幌のフリースペース「卓屋」は、1月4日(土)、札幌市内にて、第1回札幌ボードゲームフリーマーケットを開催する。ライブスペース「円山夜想」(まるやまノクターン、地下鉄円山公園駅徒歩5分)にて、14~16時、入場無料。 大阪、東京、名古屋と行われている中古ボードゲーム売買イベントが、札幌でも開かれるこ…
『タシュ=カラール:伝説の闘技場』日本語版、2月中旬発売
ホビージャパンは2月中旬、召喚したクリーチャーたちを戦わせるチェコの対戦型ボードゲーム『タシュ=カラール:伝説の闘技場(Tash-Kalar:Arena of Legends)』日本語版を発売する。V.フヴァチル作、2~4人用、13歳以上、30分、6300円。 昨年『ツォルキン:マヤ神聖暦』で知名度…
日本ボードゲーム大賞2013:投票スタート
今年で12回目となる日本ボードゲーム大賞(主催:NPO法人世界のボードゲームを広める会ゆうもあ)の投票が本日から始まった。来年の2月12日まで。 対象は過去1年間に一般発売された新作で、5タイトルまでをリストの中から選ぶか、自由記述欄に記入する方式。新作リストには、過去最多の215タイトル(昨年比2…
「今年最後のカタン大会」、12月15日東京蒲田
日本カタン協会は12月15日(日)、大田区産業プラザPIO(京急蒲田駅徒歩2分)にて、「今年最後のカタン大会」を行う。10~18時、参加費2000円(当日2500円)で高校生以下には割引あり。 全国各地でカタン大会を開催している日本カタン協会のイベント。腕に覚えのある経験者だけでなく、強くはないけれ…
5本のキュウリ(Fünf Gurken)
どんどん手札が苦しく 最後のトリックを取らないですむよう、低いカードを手札に残していくトリックテイクゲーム。20世紀後半に北欧で考案されたものらしいが、作者は分かっていない。これを今年F.フリーゼが自身のブランドから発売した。 7枚のカードが配られ、7回のトリック(順番に1枚ずつ出して、数字の一番大…
『ヘイムスクリングラ』一般発売
遊星からのフリーキックは11月中旬から、ヴァイキングたちが領地の発展を目指すカードゲーム『ヘイムスクリングラ』を一般発売した。デザイン・寺島由人、イラスト・森木ノ子、2~4人用、90分、4725円。 今秋のゲームマーケットで発売された国産の戦略ゲームで、当サイトの新作評価アンケートでは7位に入った。…
パシャ(Pasha)
もうひとつ上を狙うべきか みんなで出したカードを、サイコロの目の強さで取り合うダイスゲーム。寡作のデザイナー、S.ドラ(ドイツ)がシュピール’13でホワイトゴブリンゲームズ(オランダ)から発売したものである。シンプルで骨太な作りに、ドイツゲームの安定感を感じさせる。 毎ラウンド、全員が1…