投稿者: おの
シュピール’13:バルデナイ湖
エッセン・シュピールに参加するのも9回目となり、日がな会場にいても何となく心が満たされなくなってきた。そこで去年辺りから、会期中なのに会場に行かず観光をし始めている。かつては観光したがる神尾さんに「独りで行ってきたらどうですか」なんていっていたのが、メビウスの能勢さんに「おのさん、どうしたんですか?…
『ゆるキャラオールスターズ 日本ぶらり旅ゲーム』発売
タカラトミーは26日、ボードゲーム『ゆるキャラオールスターズ 日本ぶらり旅ゲーム』を発売した。2~6人用、6歳以上、3675円。 全国のゆるキャラやご当地の名産を知ることができるすごろくゲーム。47都道府県各地の特徴をゆるキャラや名産品を通じて遊びながら楽しく学ぶことで、知らない土地への愛着が生まれ…
シュピール’13:スカウトアクション
ボードゲーム専門誌「フェアプレイ」は、シュピールで発表された新作の人気投票「スカウトアクション(Scoutaktion)」を現地で行い、結果を発表した。この投票は重複投票を避けるため記名式で行われ、1~5の5段階で評価する(1が最高)。結果は以下の通り。 1位はハンス・イム・グリュック社(ドイツ)が…
シュピール’13:ヤポンブランド(2)
(前回のつづき)ヤポンブランドで続いてお話を伺ったのは『トレインズ』の林尚志氏。AEG社(アメリカ)が配っている大きなバッグには、『トレインズ』が大きく乗っていて力を入れていることが分かる。 Q:今回のラインナップの売れ行きはいかがですか? 林:『Sail to India』が完売して、『Patro…
『エルダーサイン:見えざる軍団』日本語版、11月23日発売
アークライトは11月23日、クトゥルフ神話をテーマにした協力ゲーム『エルダーサイン』の拡張セット『見えざる軍団(Unseen Forces)』を発売する。1~8人用、14歳以上、60~90分、3360円。遊ぶためには『エルダーサイン』基本セットが必要。 今年6月にオリジナルの英語版が発売されたばかり…
ボードゲームも遊べるサブカルバー、東京町田
お酒と食事を楽しみながら、電源・非電源ゲームや音楽など、さまざまなサブカルチャーについて語り、遊べるバー「CAPSULE(カプセル)」が10月24日、東京・町田にオープンした。小田急町田駅徒歩3分、チャージフリー、19~25時、火曜休。 ビデオゲーム機とビデオプロジェクター、DJブース、ボードゲーム…
シュピール’13:ヤポンブランド(1)
今回のシュピールでは、日本からの出展に大きな注目が寄せられていた。カナイセイジ氏の『ラブレター』、林尚志氏の『トレインズ』のドイツ語版が発売されたことで大きく取り上げられ、「日本人の作るボードゲームは面白い」という認識が急速に広まったためである。もちろん、日本発のボードゲームを世界に発信するプロジェ…
『気球で大空へ』『キャプテンリノ』日本語版発売
すごろくやは21日、ハバ社(ドイツ)のキッズ向けの人気カードゲーム『気球で大空へ(Aufbruch ins Abenteuer)』『キャプテンリノ(Super Rhino!)』日本語版を発売した。『気球で大空へ』は2~4人用、6才以上、15分、1470円。『キャプテンリノ』は2~5人用、5才以上、1…
ランペイジ:怪獣征服(Rampage)
大胆に、そして繊細に 怪獣たちが街を破壊して建物や人を食べるボードゲーム。人気のフランス人デザイナーによる遊び心あふれる作品である。制作発表から発売までに長い時間を要しただけあって、素晴らしいコンポーネントである。 建物は床タイルとミープル(人型のコマ)を重ねて作り、中央にサッカースタジアムがあるこ…
陰謀の街(Intrigue City)
立て直して崩されて 街の中にある6つのギルドの影響力を調整して支持を取り付け、支配者を目指すボードゲーム。今年シュピールに初出展したギリシャのパープルゲームズの作品である。シュピールのプレビューで説明を聞いて興味を持ち、後でブースの前を通りかかったところで遊ばせてもらった。 マイボードには6つのギル…