ムードX(Mood X)

怒るかと思ったら・・・
ムードX
絵の中のキャラクターに実在の人物を当てはめて、その感情を当てるコミュニケーションゲーム。イタリア人のデザインを中国の出版社が製品化し、シュピールに出展した。
カードをめくると、『ディクシット』のようなファンタジックなイラストが描いてあり、そこに何人かのキャラクターがいる。魔法使いだったり、船乗りだったり。
これらのキャラクターのうち親はどれかを1人が指定し、もう1人が残りのキャラクターが誰かをいう。芸能人でもいいし、歴史上の人物でもいいし、そのメンバーが知っている人(プレイヤーのうち誰か)でもいい。そしてもう1人がそのキャラクターのセリフをアドリブで考える。
親は円盤を見て、そのシチュエーションでどんな感情になるかを選ぶ。頭にきた、がっかりした、悲しい、嬉しいなど8択。ほかのプレイヤーも同じ円盤を持っており、親がどの感情を選びそうか予想する。円盤を公開して、親と同じか近い感情を選んだ人が得点。親も同じ得点を獲得し、コマを進める。こうしてゴールに先についた人の勝ち。
4人プレイで30分。超内輪ネタで盛り上がったので、その展開については省略させて頂くが、笑いの絶えないゲームだった。
Mood X
M.チアッチエラ、B.D.イノチェンティ/プランプレイ(2014年)
4~8人用/8歳以上/20分
国内未発売

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