絶叫系サバイバルゲーム『シャークインパクト』11月18日発売
架空のオリジナルサメ映画『シャークインパクト』をテーマにしたパーティーカードゲーム。プレイヤーは映画の登場人物となり、襲い来るサメから生き残ることを目指す。どこにいるかわからないサメを、プレイヤーが上げる悲鳴を頼りに予測して自分から遠ざけよう。
配られた手札にサメカードがあるプレイヤーが悲鳴を上げて、そのプレイヤーからゲームを始める。手番にはアクションカードを1枚プレイし、4枚になるまで補充して次の人へ。アクションカードの効果で、サメカードを押し付け合うが、山札から新しいサメカードが加わっていく。
山札から「DANGER」カードが4枚出たらゲーム終了で、サメを持っていなければ勝利。隣のプレイヤーまで食べてしまうサメもおり、最悪全員敗北になることもあって、最後まで気が抜けない。
世界観設定は「日本サメ映画学会」のサメ映画ルーキー氏をはじめ学会員が協力。サメ映画あるあるを多く盛り込み、サメ映画ファンから、サメ映画を知らない方々にも楽しめる。ゲームマーケット2021秋では『シャークインパクト』の特設コーナーが設置される。日本サメ映画学会による考察展示とともに、特設フォトスポットやゲーム体験コーナーなども実施予定。
内容物:説明書 1枚、カード 49枚(88㎜×63㎜)、初回特典プロモーションカード「ドッグシャーク」:1枚(88㎜×63㎜)
シャークインパクト(Shark Impact, 2021)
山札から4枚の危険カードが出たときにシャークカードを持っていると死亡というカードゲーム。ドラフトやシャッフルで必死に押し付け合う。多人数ではとばっちり死亡もあってドラマチック pic.twitter.com/78Kqrz5TJY— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) March 7, 2022
シュピール’21:開幕
10月14日(木)10時(日本時間17時)から、ドイツ・エッセンにて、世界最大のボードゲームメッセ「シュピール(SPIEL)」(主催・フリードヘルム・メルツ社)が開催される。コロナ禍により2年ぶりの開催で、日曜日までの4日間で最大12万人(一昨年比マイナス9万人)の参加を見込む。
37回目を迎え、ボードゲームメインでは世界最大のイベント。コロナ禍の中での開催にも関わらず、出展者数は41カ国から約600団体(2019年は53カ国から1200団体)で、1000タイトル以上(2019年は1500タイトル)の新作が発表される。
新型コロナウィルス感染対策のため、チケットは全て電子チケットとなり、1日3万人までに制限。また入場はワクチン接種済・罹患回復済・48時間以内の検査済のうちいずれかの証明書(EU準拠)が必要。会場内ではPCR検査(予約制)が受けられるほか、医療用のマスク着用が義務付けられる。参加者制限により入場チケットは1日券のみで15ユーロから20ユーロ(2600円)に値上がりした。
日本からはオインクゲームズと冒険企画局+グループSNEが出展する。オインクゲームズは『SCOUT』海外版を発売する予定だ。
参加できない人のために、昨年に引き続きオンラインイベント「シュピール・デジタル」が開かれる。本日17時から視聴可能。また恒例の人気投票「スカウトアクション」(フェアプレイ誌主催)もオンラインで開催され、現地参加していなくても投票できる。会場マップや新作リストなどをまとめたガイドブックのダウンロードはこちら。