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三角形ドミノ『トリオミノス』日本語版、今秋発売

ドリームブロッサムは今秋、『トリオミノス(Triominos Deluxe)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.コーワン、2~4人用、6歳以上、30分、2980円(税込)。

パリ生まれのアメリカ人A.コーワンが考案し、プレスマン・トイ・コーポレーション(アメリカ)から1967年に発売された作品。アメリカ市場でのヒットを経て、ヨーロッパ市場でゴライアス(オランダ)が展開し、1700万セット以上を売り上げている。日本語版はシュウクリエイションとパルボックスから『トライオミノス』という邦題で発売されたことがある。3つの頂点にそれぞれ数字がついた三角形タイルを並べて得点を競う。

1枚のタイルをテーブルに置いてスタート。手番には手持ちのタイルから、接する面の数字が完全に一致するタイルを配置し、置いたタイルの数字の合計だけ得点する。タイル6枚で六角形(ヘキサゴン)を完成させると50点のボーナス。ダブルヘキサゴン・トリプルヘキサゴンでさらに大得点になる。置けるタイルが手持ちになければ山札から引く。

シンプルなルールながら奇をてらわず、タイルを置く順番で考えどころもあり、ロングセラーの風格が漂う作品だ。

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サブスク制のウェブマガジン『アナログゲームマガジン』

アナログゲームマガジン編集委員会(代表・秋山真琴)は10月1日から、ウェブマガジン『アナログゲームマガジン』の配信をサブスクリプション形式のみに変更する。月額500円、初月無料。

『アナログゲームマガジン』は今年3月に開始し、ボードゲーム、TRPG、TCG、将棋、麻雀、ポーカー、リアル謎解きゲーム、マーダーミステリー、推理ゲームといったアナログゲーム全般について12人の専門家が深堀りする記事を毎月10本以上のペースで有料配信している。

ライターは秋山真琴(ゲームクリエイター、 ライター)、イズミ(日本ツイクスト協会 会長)、うめゆ(ゲーム研究家)、K_imu(コラムニスト)、久保よしや(マーダーミステリープロデューサー)、CLOSS(体験型LARP普及団体)、田口タカアキ(マーダーミステリードラマ企画・プロデューサー)、健部伸明(非電源ゲームのコーディネーター)、とどちゃま(ゲームショップ運営)、ど~けし(ゲーム制作者)、水池亘(小説家、 ライター、 コンポーザー)、米光一成(ゲーム作家、 ライター、 デジタルハリウッド大学教授)の各氏。

ボードゲーム関連では健部伸明氏の「ボードゲームの版権について」や、秋山真琴氏の「推理ゲーム元年が判明!ここ5年間で発売された65作を俯瞰する」など、反響の大きかった記事も多い。今後もアナログゲームに興味のある人に向けて深堀りした良記事が期待される。

これまで各ライターが連載記事を書き、1本100円か月額500円で配信していたが、10月から月額500円のみの配信となる。今後は隔月でテーマを設定し、 各ライターが同じテーマで記事を書く特集を設ける。

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