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魅力的で安全な恐竜テーマパークに『ダイナソー・アイランド』日本語版、11月27日発売

アークライトゲームズは11月27日、『ダイナソー・アイランド(第2版)(Dinosaur Island)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.ギルモア&B.ルイス、イラスト。K.モリヤ&A.ウォッケン、1~4人、8歳以上、90~120分、7920円(税込)。ゲームマーケット2021秋にて先行発売される。

オリジナルはパンダサウルスゲームズ(アメリカ)からキックスターターを経て2017年に発売された作品。恐竜テーマパークを運営していくゲームで、ゴールデンギーク賞で大賞部門など6部門でノミネートされた。今回日本語版となるのは昨年発売された第2版で、恐竜コマを刷新し、ソロルールを追加している。

プレイヤーが運営を任されるのは、アトラクションなども併設した大人気のテーマパーク。普通のパークと異なるのはティラノサウルス、トリケラトプスなどをDNA研究で甦らせて、パークに展示していることだ。恐竜を甦らせつつ、更なる研究を行ったり、専門家や従業員を雇ったり、ジェットコースターなどのアトラクションを建造して、パークをより魅力的にしよう。

DNAダイスを振り、そこに科学者を配置して遺伝子や恐竜レシピを獲得する。そしてプレイヤーボードでワーカーを割り振って恐竜を生成し檻を広げ、袋からコマを引いて客を配置する。セキュリティを挙げておかないと、恐竜が脱走して客が食べられてしまう。規定枚数の目標カードが達成されるとゲーム終了で、得点の合計を競う。

さまざまのボードや特製ダイス、恐竜コマなどのコンポーネントがゲームを盛りだくさん。ソロプレイも可能になり、恐竜テーマパークの経営にじっくり取り組める。

内容物:専門家カード 23枚(プロモカード1枚入り)、目標カード 39枚、特別ルールカード 11枚、来客コマ 80個、従業員コマ 36個、DNAダイス 10個、会社トークン 24個、調整トークン 12個、科学者トークン 12個、研究所ボード 1枚、得点ボード 1枚、市場ボード 1枚、恐竜パークボード 4枚、プレイヤーマーカー 40個、上限マーカー 24個、改良タイル 33枚、実験室ボード 4枚、1人用ゲームカード 17枚、展示場タイル 29枚、恐竜コマ 54個、アトラクションタイル 30枚、布袋 1個、コイン 81個、恐竜レシピ 17枚、親マーカー 1個、ルール説明書 1冊、俗語トークン 9個、自作用恐竜レシピ 3枚、自作用改良タイル 2枚、自作用アトラクションタイル 4枚(※カードサイズ 83×63mm)

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追求と言い逃れの応酬『そういうお前はどうなんだ?』11月26日発売

グループSNE/cosaicは11月26日、『そういうお前はどうなんだ?』を発売する。ゲームデザイン・黒田尚吾、イラスト・ちゅぱみ&松田ミア、3~6人用、12歳以上、20分、2200円(税込)。

ランダムにめくられる怪しい証拠品から、お互いを追求して最もそれっぽい人をでっち上げるコミュニケーションゲーム。コミュニケーションゲーム『知ったか映画研究家』とマーダーミステリーゲーム『何度だって青い月に火を灯した』をデザインした黒田尚吾氏が、ミステリーとコミュニケーションを融合させた。

「犯人はこの中にいる!……気がする」
ある洋館でパーティーが開かれた。しかしその翌日、凄惨な殺人事件が起こってしまった。しかしその場にいた全員は、妄想力と言い訳だけが達者で、推理能力はゼロ。もちろん犯人が誰かわからないが、次々と見つかる証拠品と被害者の状況をこじつけて、最も怪しい人物を決める。

最初に今回の事件と被害者が明らかになり、各プレイヤーにはキャラクターと性格が割り当てられる。証拠品カードを自分の前に裏にしておく。交替で証拠品カードを1枚めくって、30秒間の追求と30秒間の言い訳を行い、ラウンドが終わるたびに被害者の状況が追加される。2~3ラウンドで投票し、投票を免れ、投票最多の人に投票した人が勝者となる。最後はエンディングカードを引いて事件の結末を見る。

正解もネタバレもないので好き放題に推理でき、「記憶にない!」「これは誰かが仕組んだ罠だ!」といったしどろもどろの言い訳が飛び交う。ゲームのたびに設定が変化するので何度も遊べるようになっている。