オインクゲームズの4タイトルをNintendo Switchで!『レッツプレイ!オインクゲームズ』発売
今年5月に行われたキックスターターで開発費を調達。特典付きで1689人が652万円を出資した。『海底探険』『エセ芸術家ニューヨークへ行く』『スタータップス』『月面探険』がオンラインでもオフラインでも遊ぶことができる。
『海底探険』は第1回ゲームマーケット大賞を受賞し、全世界で20万部販売されたオインクゲームズの代表作。全員共有の「空気」がなくなる前に、できるだけ深いところまで潜って高得点のお宝を持ち帰ることを目指す。『エセ芸術家ニューヨークへ行く』はおえかき人狼ゲーム。お題の絵をみんなで一筆ずつ交替で描いていくが中に1人だけお題を知らないプレイヤーがいる。『スタータップス』は6つの企業に投資をして、筆頭株主として利益を得ることを目指すマジョリティ争い。『月面探険』は磁気嵐に脅かされる月面上で、物資を回収する協力ゲームだ。
プレイ対応人数は1〜8人で、オンラインで複数で遊ぶ場合は人数分の本体とソフトが必要。オフラインなら手札非公開の『スタータップス』以外、1台で遊べる。今後もタイトルを追加予定とのこと。
以下ゲーム(Less Than Game)
だいたいボードゲームの値段
ランダムに割り当てられた金額を10万円以下か以上かで並べていく協力ゲーム。芸無工房がゲームマーケット2021秋に発表した。北条氏いわく「20枚でできるito」だそう。数字・数詞を含む単語をいうとペナルティを課される。
200円とか3500円とか1億4000万円といった金額が記されたカードが各プレイヤーに2~4枚配られる。審判となるイカプレイヤーを決めてゲームスタート。中央に10万円以上、以下というイカカードが置かれており、みんなで相談してその右か左においていく。全部並べたら表にして判定。一箇所でも間違っていたらイカプレイヤーの勝利、価格順に並んでいれば他全員の勝利となる。
「そのくらいの値段の品物名」を書いた付箋を貼る上級ルールでプレイ。数字・数詞を含む単語をいえないため、「ニンテンドースイッチ3台分」といった表現ができないのがきつい。ボードゲーマーばかりなので数千円~数万円あたりの価格帯は「グルームヘイヴン」「クイーンの大箱」などボードゲームでだいたい通じあえた。
以下ゲーム(時事ネタゲーム スーパー合体シリーズ)
ゲームデザイン・北条投了/芸無工房(2021)
2~9人用/30分
通販:ディスカバリーゲームズ/DDT