第4回さぬきボドゲフリマ、5月29日高松にて
2018年から始まり、昨年の休止を経て2年ぶりに開催される。愛好者が遊ばなくなったボードゲームを持ち寄り、安価に提供するほか、創作ゲームサークルやショップも参加する。
参加する団体はボードゲームショップDDT、ジュンク堂書店高松店、ボードウォーク岡山、Lotus Boardgames、香川ミニチュア、さぬきファミリーゲーム倶楽部の6団体。購入だけでなく、ボードゲーム体験会や無料フリースペースで遊んだり、近隣の飲食店で美味しいものを食べたりして楽しむこともできる。また、創作サークル交流エリアも設けられ、情報交換やテストプレイができる。
次の日曜日、29日の13〜17時に、高松市常磐町商店街のトキワ一丁目にて #さぬきボドゲフリマ を開催します。
入場無料でボードゲームショップさんや愛好家の方の中古販売などが出店。珍しいゲームに出会えるかも。ボドゲ体験会も行いますので、お気軽にお立ち寄りください。#高松市 #瓦町 #トキワ街 pic.twitter.com/PybiicwrHx— 【5月29日開催】さぬきボドゲフリマ (@sanuki_gf) May 22, 2022
書籍『ボードゲーム教育』6月14日発売
ボードゲームを通した学級経営を行ってきた小学校教師がクラウドファンディングで出版した書籍。「ボードゲームは最強の教育ツール」というスタンスで、実際の作品を挙げながら実践例を記す。
ボードゲームの教育効果を、繋ぐ力、説明する力・聴く力、対話する力、受け止める力・質問する力など20に分け、それぞれ具体的なボードゲームのタイトルを挙げて、エピソードと効果に分けて紹介。学級崩壊していたクラスを改善した話や、海外から来た子との言語を超えたコミュニケーションを生み出した話など興味深い事例が並ぶ。
紹介されているゲームは『ハゲタカのえじき』『ナンジャモンジャ』から『ボブジテン』『ワードウルフ』『ザ・マインド』『みんなでぽんこつペイント』など幅広く20タイトル。知育効果を強調せず、きわめて自然に、時には失敗談も交えて、子どもたちが自然に楽しく遊んでいる様子を描いている。
教育関係者や保護者だけでなく、ボードゲーム愛好者にとっても、ボードゲームを遊ぶとはどういうことか再確認できて参考になることが多そうだ。