『白鷺城/ホワイト・キャッスル:茶の湯』日本語版、10月3日発売
姫路城を舞台に江戸時代の藩が勢力を争うゲーマーズゲームの拡張セット。デヴィル社(スペイン)から今秋世界発売となる。ゴールデンギーク賞中級部門、アスドール・フランス年間ゲーム大賞エキスパート部門、国際ゲーマーズ賞にノミネートされた注目の作品に、茶の湯の要素を加える。一族の家人を茶室の特等席に送りこみ、白鷺城での影響力をより一層高めよう。
新たな家人として芸妓が登場。茶室の特等席など新区画に派遣する。共通ボードの下に「茶庭ボード」が加わり、新たな地区として「茶室」「城下」「緑の橋」が追加される。自藩ボードでは「茶事タイル」でアクションを強化でき、さらに、緑のダイスにより各ラウンドに1回ずつ手番が増える。
初刷限定で新しい資源「茶筅」が得られるダイス・タイルセットが付属する。
内容物:茶庭ボード 1枚、緑の橋 1基、緑ダイス 5個、一文銭 12枚、五文銭 4枚、睡蓮タイル 8枚、茶事タイル 10枚、操練場タイル 4枚、+120/160点タイル 4枚、藩ボード 4枚、芸妓コマ(5個× 4色)、茶筅キューブ 4個、カード 39枚(サイズ 44x67mm)
・CMONジャパン:白鷺城/ホワイト・キャッスル 拡張セット:茶の湯
無言でモンスター討伐『シンクロクエスト』日本語版、10月上旬発売
『ニダヴェリア』『ラウハ』のグーアゲームズ(フランス)から今年発売された協力型カードゲーム。沈黙の誓いを立てた魔術師たちとなって王国を襲う魔物と戦う。
手札の強弱を制限されたジェスチャーで伝えた後、ゲームスタート。各自選んだ魔物に呪文カードを順番に裏向きで置き、全員が置いたら公開して、合計が魔物の戦力を上回っていれば討伐成功となり、次レベルの魔物に進む。最後まで討伐すれば全員の勝利、途中で全員の手札が切れてしまったら、全員の敗北となる。
魔物の中にはちょうどの数字でないと倒せないものや、討伐に失敗すると強くなっていくものなどがおり、カードの補充などはクエストによって変化する。クエストごとに新しいルールやカードが庵ロックされ、プレイヤーも敵もどんどん強くなっていく中で、お互いの手札をカードプレイでうまく伝え、推測できるかが勝敗を分ける。
1つ1つのクエストは短いが、新要素が加わり難易度が上がっていく。途中でセーブすることもできるので、じっくり挑戦しよう。
内容物:カード 94枚、ルール/クエスト日誌 1部
(写真はフランス語版)