カワサキファクトリー20周年『R-ECO+』『ルールの達人』『ビルダーズハイ』4月下旬発売
ホビージャパンは4月下旬、「カワサキファクトリー ゲーム制作20周年記念シリーズ」として『R-ECO+』『ルールの達人』『ビルダーズハイ』と、この3タイトルを特別三方背ボックスに収めた『カワサキファクトリー ゲーム制作20周年記念ボックス』を発売する。
『R-ECO+』はゴミの分別回収処理をテーマにしたカードゲームで、オリジナルは2003年に発表され、ズィーマンゲームズ(アメリカ)から英語版、アミーゴ社(ドイツ)からドイツ語版が発売されている。今回は2019年の15周年記念バージョンをベースに、『R-ECOリサイクル』(2010年)ルールを追加した。イラスト:A.ドイッセン、2~4人用、8歳以上、30分、1750円(税込)。
内容物:カード131枚、タイル9枚、説明書2枚
内容物:カード115枚、説明書1枚
内容物:カード113枚、説明書1枚
これら3タイトルを三方背ボックスに格納した限定版『カワサキファクトリー ゲーム制作20周年記念ボックス』も同時発売となる。4950円(税込)。
ビルダーズハイ(Builder's High / Kawasaki / Hobby Japan)
お金カードを集めて建物を建て、条件を達成して手札をなくす。建物には効果があり、だんだんプレイが楽になっていくが、お金は10・5・2しかないのに支払いはちょうどでなくてはならないというルールがしびれる#超新作体験会 pic.twitter.com/d8pm8MoxSq— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) May 12, 2023
2つの村の生産競争『ビア&ブレッド』日本語版、4月下旬発売
ディーププリントゲームズ(ドイツ)から昨秋発売された2人用ゲーム。スカウトアクションで規定票未満の高評価ゲームに挙げられている。2つの村の代表となり、凶作の年を乗り越えてパン焼きとビール醸造を競う。
マルチユースのカードで、資源の獲得やパンやビールの生産などのアクションを実行する。豊作の年では配られた手札の中から1枚を選んでいく同時ピックアップドラフトを行い、凶作の年では、豊作の年で資源の獲得に使用したカードを使う。凶作の年まで考えたカードプレイが求められる。
6ラウンド終了時、パンとビールの収益のうち、合計コインの少ない方がゲーム終了時の最終的な得点となる。そのためどちらにも偏らない生産をしなければならない。相手の動向を見ながらリソースを管理し、効率的でバランスの良い生産ができたプレイヤーが勝者となる。
内容物:ボード 1枚、カード 60枚、資源トークン 84個、風車駒 1個、年マーカー 1個、得点記録用紙 1冊、ルールブック 1冊