28団体が創作ボードゲーム、中古ボードゲーム、アクセサリ類を販売。創作ボードゲームがメインで、中古ボードゲームを出品する団体はは3分の1程度。出店団体は下記リンクで一覧になっているほか、Twitterで順次紹介されている。
受付は11:30からで、スマホでチケットを表示して受付係員が画面をスワイプする「スマホもぎり」で入場する。
同じ会場で昨年7月に「ボードゲームフリーマーケット2022 in 川崎」が開催され、2部制で合計165人が参加している。
ミープルをどんどん派遣せよ
ローマ帝国の領土拡大により発展するライン川沿岸で街づくりに励むダイスドラフトゲーム。終了条件が勝利点ではなく、手持ちのミープルを全部なくすというところが特徴的で、確かな目標をもってゲームに取り組める。
ミープルは最初に袋から引く。船員(青)、兵士(赤)、商人(白)、農夫(黄色)がおり、街に送り込むことでなくすことができる。
手番プレイヤーが青・赤・黄色のダイスを振り、出目によって今回できるアクションが決まる。手番プレイヤーが1つを選んだ後、他のプレイヤーは時計回りに残り2つからどちらかを選んで行う。
アクションは、街に建物を建てる、建物にミープルを送り込む、土地を広げる、発展するなど。アクションによってラウンドのボーナスがあり、さらに建てている建物のダイス目が一致すれば追加でミープルを送り込める。
5ラウンドで1年が終わり、襲撃してくるゲルマン人と戦力を比べてほうびやペナルティを受ける。そして新たなミープルを引いて次の年を始める。
ミープルを減らすには、建物にミープルを送り込むだけでなく、年の終わりに引くミープルをできるだけ少なくすることも必要。プレイヤーボードには、ミープルを引くアイコンがあり、これをつぶさないといけない。また、建物を建ててもミープルがいないとミープルが増えてしまうので、バランスのよい開発が求められる。
建物の出目が出るかは運次第だが、発展、共通目標の達成や、特権の獲得、出目を変える操作チップと組み合わせて、ミープルを出しやすくしていくところがポイント。建物を建ててその出目を待っているだけでは、ミープルは減らないどころか増えてしまう。
序盤どこを重点化し、中盤にアクションをどう噛み合わせ、終盤余ったミープルをどう処理していくか、いろいろな手を研究したくなるテクニカルな作品だ。
Discordia
ゲームデザイン:B.アイゼンシュタイン/イラスト:L.ジーグモン
アイアンゲームズ(2022年)
1~4人用/12歳以上/60~90分
テンデイズゲームズ:ディスコルディア
28団体が創作ボードゲーム、中古ボードゲーム、アクセサリ類を販売。創作ボードゲームがメインで、中古ボードゲームを出品する団体はは3分の1程度。出店団体は下記リンクで一覧になっているほか、Twitterで順次紹介されている。
受付は11:30からで、スマホでチケットを表示して受付係員が画面をスワイプする「スマホもぎり」で入場する。
同じ会場で昨年7月に「ボードゲームフリーマーケット2022 in 川崎」が開催され、2部制で合計165人が参加している。
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