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集英社から「マンガボドゲ」シリーズ、第1弾はワンピースとブリーチ

集英社ゲームズは12月19日、新ボードゲームブランド「マンガボドゲ」として『ONE PIECE』と『BLEACH』を原作とする2作品を発売する。12月17日~18日に幕張メッセで開催される「ジャンプフェスタ2023」集英社ゲームズブースで先行販売される。

『ONE PIECE VIVRE RUSH(ワンピースビブルラッシュ)』は場に並んだカードの中からお題に合うと思うキャラクターを探して取るトリビアゲーム。全員取れたらカードを見せあって、お題にもっとも合うキャラクターを取れていた人が得点できる。100体のキャラクターが登場。2~5人用、6歳以上、10分、3750円(税込)。

『BLEACH 巻頭歌骨牌 SONGS OF THE SOUL』は元々ファンクラブで限定販売された作品で、コミックス巻頭の詩「巻頭歌」に対応するコミックスの表紙が描かれた取り札を取る。名言や斬魄刀の情報に対応するキャラクターが描かれている表紙のカードを取り合うルールも収録する。3人以上、6歳以上、30分、4400円(税込)。

今後どのような作品がボードゲームになるか楽しみなシリーズだ。

©尾田栄一郎 / 集英社
©久保帯人 / 集英社

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カナイセイジの名作が再版『アールライバルズ』12月16日発売

すごろくやは12月16日、『アールライバルズ』を発売する。ゲームデザイン:カナイセイジ、イラスト:杉浦のぼる、2人用、10歳以上、5分、1320円(税込)。

オリジナルはゲームマーケット2011に500円ゲームズとして頒布された作品『R』。キュービストが2014年に『R-Rivals』として一般発売したものを、より遊びやすくなるように説明書やカードテキストを改訂した。ルールやイラストの変更はない。

王子とその陣営に属するキャラクターを操り、後継者の座をめぐって暗闘を繰り広げる。0〜7の強さを持つ人物カードからお互いに1枚ずつ出しては、その強さで勝負するが、それぞれの能力によって、数値の強弱が覆ったり、次の対決に補正がかかったりと、熱い展開が楽しめる。

対決が進むにつれて残りの手札が限られていくため、流れを読んだ戦術が求められ、短時間ながら悩みどころの多い作品。上級者はさらにウェブ公開されている追加ルールで変化に富んだプレイができる。

すごろくや:アールライバルズ