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スペイン年間ゲーム大賞2007は『大聖堂』

スペイン年間ゲーム大賞審査委員会は22日、10月に発表していたノミネートリストから今年の大賞を選出した。『チケットトゥライド』、『ロストシティ』に続く3回目の大賞に選ばれたのは『大聖堂(スペインの原題でLos Pilares de la Tierra)』。
大賞はバルセロナで開かれた第3回ゲーム祭(III Encuentros de Juegos de Mesa 2007 en Barcelona )で発表された。『大聖堂』はこれでドイツゲーム賞、オーストリアゲーム賞(エクスパートゲーム部門)、ゲーム100選、ノルウェー年間ゲーム大賞と並んで5冠を達成した。ノミネート入りした3賞も含め、今年世界で一番評価されたボードゲームといえるだろう。
この人気を受けて、現版の発売元コスモス社は6人まで遊べるほか、職人・特権・イベントを加えた拡張セットを発売、またドイツのボードゲーム専門誌『シュピールボックス』も最新号で職人カードを付録にしている。
JdA 2007: Los Pilares de la Tierra
TGW:スペイン年間ゲーム大賞2007ノミネート発表

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家族で楽しめるテーブルゲームランキング

日本経済新聞の付録「NIKKEIプラスワン」で、家族で楽しめるテーブルゲームランキングが発表された。1位は『チケットトゥライド』が選ばれ、以下『ブロックス』、『カタン』と海外オリジナルのボードゲームが並んだ。
編集部は「小学生以上の子どものいる家庭で親子で楽しめるテーブルゲーム」というテーマで14人の専門家にアンケート。ボードゲーム界からゆうもあ理事長の一階良知氏、ゲームマーケット代表の草場純氏、JAGAの清水孝祥氏、オールアバウトの双六屋カケゾウ氏、メビウスゲームズの能勢良太氏、すごろくやの丸田康司氏、グループSNE代表の安田均氏、モノポリー元世界チャンピオンの百田郁夫氏の8名と、雑誌メディアから『GAMEJAPAN』の瀬尾亜沙子氏、『玩具通信』の辰巳敦子氏、トイジャーナルの藤井大祐氏の3名、さらに大型店舗から東急ハンズ渋谷店の岡勝一氏、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaの木内清人氏、博品館の佐久間直樹氏の3名。
代表的なおもちゃ販売店で扱っているゲームのうち、トランプなどのカードゲームや将棋、オセロなどの定番を除く35種類を候補とし、各自5位までを挙げてもらって順位を加味して集計したという。順位は以下の通り(リンク先はアマゾン)。
ランキングにはじっくり考えられるゲームから、わっと盛り上がれるパーティゲームまで多彩なゲームが並ぶ。プレイ時間の短さや待ち時間の少なさを注意してというリンク先のポイントなどを読みながら、このクリスマスから年末年始にかけて遊ぶゲームを探してみよう。
【親子で楽しめるテーブルゲームランキング】
1位:チケット トゥ ライド ~アメリカ横断鉄道レース!
2位:ブロックス
3位:スタンダードカタン
4位:人生ゲーム ゴールドメジャー
5位:Ravensburger スコットランドヤード
6位:ジャンボ黒ひげ危機一発! ゆれタルしゃべっタル!
7位:モノポリー
8位:ジェンガ
9位:クルード
9位:野球盤 メガスタジアム
NIKKEIプラスワン:家族で遊ぶテーブルゲーム 海外発、楽しさ奥深く