大賞に選ばれたのは『ドクロとバラ(Skull & Roses)』。フランス版人狼のルイ・メーム社から発売されたブラフゲームが、良作ぞろいのノミネートの中から選ばれた。1枚の骸骨と3枚の薔薇という手札から各自1枚ずつ裏にして出し、全体で薔薇がいくつあるか予想する。予想は競り上げ式で、一番高い予想をした人がカードをめくり、骸骨を出さずに予想しただけの薔薇をめくることができれば成功。2回成功すれば勝利だが、失敗すればカードを失い、脱落する恐れもある。名作『ブラフ』と違って意図的にカードを選べるので、よりブラフがかけやすい。カードは円形で、デザインも優れている。
キッズゲーム賞には『タコアラーム』、特別賞には『世界の七不思議』が選ばれた。
・Tric Trac:Le Jeu de l’Annee 2011 est …
・Lui-Meme:Skull & Roses