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テーブルゲームフェスティバル2009

去る11月29日(日)、浅草の東京都立産業貿易センターにて、第6回となるテーブルゲームフェスティバル(TGF)が開催された。出展団体はボードゲームショップ、同人サークルなど44団体で昨年から5団体増、参加者も750名で昨年から50名増。
ボードゲームショップではメビウスゲームズの『ワードバスケット』、ホビージャパンの『アグリコラ:泥沼からの出発』『ドミニオン:海辺』(どちらも日本語版)、アークライトの『海賊免許』がホット。10月のエッセン国際ゲーム祭で発売されたばかりの新作は入荷が間に合わないものも多かったが、2Fシュピーレやエッガートシュピーレなどの新作が発売された。
メーカー・同人サークルでは来年のゲームマーケットに向けた試作品の展示(一部販売あり)で、ワンドロー、Hammer Works、操られ人形館、高天原などおなじみの顔ぶれがテストプレイ用のゲームを提供した。
今年も会場ではスタンプラリーが行われ、ブースを回ってゲームを遊んでスタンプを集めると、くじ引で景品が当たるというイベントも行われた。
拙著『ドイツゲームでしょう!』の2009年データはグランペールのブースにて無料配布。今年は『ドミニオン』が三冠だったために紹介するゲームは2タイトルのみだったが、用意した350部は全て配布されたという。立ち寄って頂いた方、ありがとうございました。
テーブルゲームフェスティバル公式サイト
ITmedia Gamez:100種類以上ものテーブルゲームが集結!「テーブルゲームフェスティバル2009」
お髭処 blog:テーブルゲームフェスティバル2009に行ってきた

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アンケート:ドミニオン

Q.30:2009年度の話題作『ドミニオン』を……(2009年11月)

A.所有しており既プレイ 140票(72%)
B.未所有だが既プレイ 29票(15%)
C.遊んだことがない 25票(13%)

ドイツ年間ゲーム大賞、ドイツゲーム賞、アラカルトカードゲーム賞というドイツの代表的なゲーム賞を史上初めて総なめにした『ドミニオン』。日本語版も今春に発売され、好調なセールスを続けています。このアンケートでは既プレイ率が87%、所有率も72%とたいへん高いパーセンテージを記録しました。『カタン』や『カルカソンヌ』など、過去のダブルクラウンと比べてもこれだけたくさんの人が遊んでいるゲームはありません。大会を開いたら多数の参加が望めるでしょう。続編も日本語版で続々と発売されており、この人気は当分衰えそうにありません。