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アンケート:SdJ09の結果

Q.26:今年のドイツ年間ゲーム大賞の結果は?(2009年7月)

A.妥当だと思う 164票(75%)
B.どちらともいえない 21票(10%)
C.妥当でないと思う 32票(15%)

昨年、『ケルト』が受賞したときも同じアンケートを行いましたが、「妥当だと思う」と答えた割合はほとんど同じでした。4人に3人は、審査員のセレクトに納得しているようです。『ケルト』は簡単すぎる、『ドミニオン』は複雑すぎるという声もありますが、毎年一様ではかえってつまらなくなってしまうので、バラエティも必要ですね。もっとも、難易度よりも各ゲーム独自の面白さが大切です。
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『パンデミック』日本語版、拡張と同時発売

ホビージャパンは本日、『パンデミック』日本語版と、拡張『絶体絶命』を発売する。
『パンデミック』は、世界中に拡大する感染症の根絶をめざすボードゲームプレイヤーは医者や科学者となり、世界の各都市で研究所を建設し、世界中に発生した人類の生命にかかわる4種類の病原菌による感染症の治療を行い、拡大を防いでいく。しかしちょっと手を抜くとたちまち病原菌は広がり、ゲームオーバーとなってしまう。プレイヤー同士で協力して4種の病原菌に対応するワクチンすべてを発見し、ウイルスを根絶できればプレイヤーチームが勝利する、多人数協力型ゲームである。
昨年に米国で発売されて以来、人気が爆発し品薄が続いていた。今年になって安定供給され、各国語版が発売されると、オリジン賞・年間最優秀ボードゲーム賞を受賞し、ドイツ年間ゲーム大賞では5タイトルのノミネートに選ばれている。2〜4人用、10歳以上、45分、4200円。
同時発売される拡張『絶体絶命』は、人類を絶体絶命の危機に陥れる選択式のチャレンジルールを追加できる。1つ目は病原菌の1つが猛毒な病原菌に変異する「猛毒株」、2つ目は第5の病原菌が発見される「変異種発見」、3つ目はプレイヤーの1人が人類の敵となって世界各地に新種の病原菌をばら撒く「バイオ・テロリスト」。他にも5人プレイ用ルール、最高難易度ルール、追加の職業やイベント、病原体コマを収納できるペトリ皿などが入った、パンデミックをとことん楽しめる拡張セットだ。
この拡張は英語版と同時発売で、最新のゲームがタイムラグなしに遊ぶことができる。
小学生から楽しめるゲームだが、日本語版で地名が全て日本語になったことで、さらに遊びやすくなった。新型インフルエンザの脅威も冷めやらぬ今、あなたの家でウィルスの恐怖に人類の英知は打ち勝つことができるだろうか?
ホビージャパン:パンデミック