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アグリコラ世界選手権、デンマーク代表が優勝

今月19日、ウィーン・ボードゲーム祭(オーストリア)の会期中にアグリコラ世界選手権が行われ、デンマーク代表のR.ダム(Rasmus Damm)氏が優勝した。日本でも9月に日本選手権が行われたが、代表は不参加となった。
今回は14カ国がエントリー。世界選手権には各国4人まで代表が参加でき、37名が参加した。大会のために作られた「世界選手権デッキ」(未発売、英語かドイツ語)23枚から7枚を選び、手札とした。順位別にテーブルを組み直すスイス方式。
優勝したダム氏は3戦全勝。2位はチェコ、3位と4位はハンガリー代表。参加したのはオーストリア、スペイン、ドイツ、イタリア、ベルギー、フランス、スロバキア、スイス、チェコ、デンマーク、ロシア、ポーランド、ハンガリーの13カ国で、日本が不参加だったアジアだけでなく、英語圏からであるイギリスやアメリカからも参加がなかった。言語依存が強く、時間のかかるゲームだけに、エッセン国際ゲーム祭で世界選手権が行われた『ドミニオン』や『カルカソンヌ』のような市民権を得るかは不明だ。
Lookout Games:Rasmus Damm ist Agricola-Weltmeister!

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名古屋にゲームスペースオープン

今月23日、名古屋市中村区にボードゲーム・カードゲームのプレイスペース「テーブルゲームほわっとぷれい」がオープンした。東山線岩塚駅徒歩約7分、火・水曜日17:00〜21:00、木〜日曜・祝祭日14:00〜21:00、月休。
生パスタと手作りケーキのカフェ「ハートビートカフェ」の2階が店舗。入門ゲームからマニア向けまで世界各国のゲームを数千種類(全て置くことはできないので適宜入れ替え)準備しており、手ぶらで行き、自由に借りて遊ぶことができる。料金は1時間400円から。物販は今のところない。
ハートビートカフェは、2007年にオープンし、これまでも毎月ゲーム会が行われていたが、このたび、毎日遊べるようになる。両店舗が営業時間中は自由に行き来できるので、食事を楽しんでからまた遊ぶこともできる。
11月3日にプレオープンしたときには、満員になるほどの愛好者がつめかけたという。今後はクリスマス企画、メンバー募集掲示板、インスト研究会、人気ゲームの発表など新しい試みを行なっていく予定だ。
なお、同じ名古屋市内にあるボードゲームゲーム専門店「ゲームストアバネスト」からは、名城線と東山線を乗り継いで約40分。名古屋ボードゲームめぐりはいかが。
〒453-0851
名古屋市中村区畑江通7-8-1だぶるビート2F
TEL:052-414-4666
テーブルゲームほわっとぷれい