長寿鶴(Lao Pengh)

二度あることは三度ある

おめでたいカードを、同じパターンが三度続かないように出していく記憶ゲーム。パターンは3種類あり、1つのパターンにばかり注意が行くと、残り2つのパターンでうっかり三連続してしまう。

タイトルは老澎湖(Lao Peng Hu)から来たものか。台湾の島である。

パターンは動物(長寿鶴/金龍)、色(赤/青/黄)、数字(1~4)の3種類。全員手札から1枚ずつ出して一斉にオープン。カードに書いてある数字の小さい順に3つの場札のどれかに置く。置くときのルールは、前に置いてあるカードと何か1つ要素が共通すること(3つの場札のどれとも共通しなければどこに置いてもよい)。

長寿鶴
置いてもよかったかな・・・・・・

誰かが置いたとき、3つのパターンのうち何かが3連続しているなと思ったらダウト。確認して、確かに3連続していたら山札の舌から4枚を引取る。3連続していなかったらダウトしたほうが2枚。こうして手札を先になくした人の勝ち。

色が3連続していないな、と思って出したら鶴が3連続していたり、絵も色も大丈夫だと思ったら数字が3連続していたりと、意識していなかったものがいつの間にか3連続するのが恐い。「大丈夫、ですよ、ね・・・?」

3人で1ゲーム5分ほど。2ゲーム続けて遊ぶ。ふうかさんがダウとされまくる展開で、その次手番で無傷のkarokuさんが2連勝。ゲームが進むにつれて、1枚1枚出すのにスリルが高まるのがエキサイティングだった。

Lao Pengh
P.イナウエン/アドルングシュピーレ(1999年)
2~6人用/8歳以上/10~20分
絶版

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