バンダイ、『頭脳陣取りゲーム JINTOL』発売
バンダイは本日、オリジナルの対戦型ボードゲーム『頭脳陣取りゲーム JINTOL(ジントル)』を発売した。2人用、1680円。デザインは2種類で、パネルが黒と白の「ClassicColor」と、赤と青の「VividColor」がある。
デザイナーは慶應大学4年の杉本和希氏と、同大学3年の中里龍氏で、開発は『シンペイ』の高橋晋平氏。パネルを配置して陣取りをするという原案に、アイテムカードを用いた戦略要素の追加や、2勝先取のルールを取り入れて、商品化に至った。
2色で色分けしたパネル8枚を、ボードに交互に置いていき、多くのマスを自分の色で埋めることを目指す。すでに置かれたパネルの上に重ねて置けることで、相手の色をつぶすことができる。また手持ちの「アイテムカード」は、パネルを回転させたり、相手の動きを封じたりする効果があり、一発逆転も狙える。ただし「アイテムカード」は3枚しかなく、しかもお互いに予め選んでおくため、どのタイミングで使うかは戦略性があり、心理戦も楽しめるようになっている。
第3回ボードゲームフリーマーケット in 新大阪
今月28日に神奈川・川崎で開催される「東京ボードゲームフリーマーケット」を間近に控える中、9月15日(日)に新大阪にて、第3回ボードゲームフリーマーケットが開催されることが決定した。場所は5月に第2回が行われた交流センターひがしよどがわ(JR新大阪駅徒歩5分)にて、入場無料。
出店は個人・団体を問わず、2m×2mのスペースで1000円。遊ばなくなった中古ボードゲームのほか、創作ゲームなども販売できる。申込みはホームページのメールフォームにて。8月15日〆切。
今回も、TTBこと富本尚志氏の主催による公開オークションが行われるほか、ボードゲーム研究室!のカワサキ氏によるゲーム会「大ボー研」もあり、その場で遊ぶこともできる。詳細は下記ページにて。
今年は2月に福井、5月に大阪、6月に新潟、7月に東京と全国各地で開催されており、これで5回目。次々と発表される新作ボードゲームの影で、遊ばれなくなったボードゲームに再び光が当たることが期待される。