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『政治献金ゲーム』再版で資金募集、顔写真入りカードも

ビーウィッチト・シュピーレ(ドイツ)は、ドイツのクラウドファンディング「Startnext」にて、『政治献金ゲーム(Stimmvieh)』再版の資金募集を開始した。目標金額5980ユーロ(約83万円)、7月21日まで。
『政治献金ゲーム』は1998年に発売されたカードゲーム。政治家を使って献金や得票を集めるゲームで、カードドラフトの駆け引きが楽しめる。『アドアクタ』や『ホッサ!』で知られるA.マイヤーの記念すべき第一作で、チープなコンポーネントの質にもかかわらず、いまだに遊ばれている。
今回の再版は、ビーウィッチト・シュピーレ初となるクラウンドファンディングで行われる。13ユーロ以上の出資でゲームがもらえるが、99ユーロ以上出資すると、出資者がゲーム中の政治家としてスローガンと顔写真入りで登場する限定特典がある。
目標額を大幅に上回った『サンクトペテルブルク』再版(TGiWニュース)、目標額を達成してまもなく締め切りを迎える『騎兵ゴルフ』再版(TGiWニュース)に続く、ドイツ出版社のクラウドファンディング進出で、すでに大々的に利用しているクイーンゲームズ社も含め、ドイツでも広がりを見せている。
Startnext:Stimmvieh – Du hast die Wahl!

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山形大学で国際ボードゲーム展示会、7月6日

山形大学(小白川キャンパス)で7月6日(日)、国際ボードゲーム展示会が開かれる。10~16時、入場無料。
グローバル・スタディーズを担当するグローグ・ダグラス准教授の発案で開かれるもの。准教授は英語でプレイするボードゲームサークルを開き、日本人学生の英語力向上と、留学生との交流の両方をはかっている。
当日はたくさんのボードゲームが日英二ヶ国語の解説付きで展示されるほか、近隣の小中学生を招き、キッズゲームを中心にスタンプラリー方式の体験会が行われる。体験会にはアメリカや中国の留学生もゲームに参加する予定で、簡単な英語で遊ぶチャレンジもできる。
山形大学実践教育プログラム:国際ボードゲーム展示会