奥野かるた店でゲームデザイン討論会、3月14日
ツイッターで定期的に行われているゲームデザイン討論会が、対面して行われることになった。テーマは「奥野の百年、ゲームデザインの千年」で、奥野かるた店の約100年の歴史を振り返りながら、デジタルゲームとアナログゲームの双方の知見からゲームデザインを幅広い視点で考察する。
パネリストはデジタルゲーム界から『ゼビウス』『ドルアーガの塔』の遠藤雅伸氏とAI研究者の三宅陽一郎氏。ボードゲームからはゲーム研究家の草場純氏、ドロッセルマイヤーズの渡辺範明氏、当サイトの管理人小野が務める。コーディネーターは遊戯史学会の蔵原大氏。
参加申し込みは遊戯史学会のフォームから。申込者が定員を上回る場合、抽選となる。
・遊戯史学会:ゲームデザイン討論会―公開ディスカッション2015.03.14
日本語でBGG登録
世界最大のボードゲームデータベース”Boardgame Geek”(BGG)に、日本語の入力フォーム「日本のゲームを世界に広めよう!share v1.0 gateway」が開設された。有志が英訳してBGGに登録する。無料。
登録できるのは制作者(デザイナー、イラストレーター)、出版社(または同人サークル)、ゲームと版の3つ。それぞれ、日本語のフォームにしたがって記入し、データを送信する。データベースサイト用のデータのため、バージョンや箱サイズまで入力しなければならないが、全て日本語で答えられるのは安心だ。
英訳するのは、近年の日本のゲームに注目しているイギリス人J.パワー氏とその仲間たち。BGGに登録されると世界中のボードゲーム愛好者から参照され、注目度が上がる。ゲームマーケットなどで頒布したことのあるサークルさんは、登録してみてはいかが。
・日本のゲームを世界に広めよう!share v1.0 gateway