『ブラックストーリーズ』、角川から小説化
グループSNE/cosaicからすでにシリーズ4作品が日本語化されている『ブラックストーリーズ』。1人が謎の事件を伝え、その真相を質問で当てるパーティーゲームだ。今回の作品は「熱烈なキスを交わした結果、ふたりは二度と出会えなくなった」「のろまを見捨てたために、彼女の出費は倍増した」など、12の謎めいたユニークなシチュエーションが登場。ある館に呼ばれた運転手、投資家、詩人、船長という4人のゲストたちがお互いに出題しあって謎を解いていく。
12話はそれぞれ前半が質疑を行っている会話からなり、後半は真相究明で小説仕立てとなっている。ミステリ心をくすぐる仕掛けと、ユーモアが満載の作品で、登場人物のなりきって読み進められるだろう。『ブラックストーリーズ』ファンだけでなく、ショートショートやミステリが好きな方にも。
4人の著者が4人のゲストを担当し、実際にゲーム形式で遊んでから分担執筆しており、著者ごとのカラーの違いも楽しむことができる。
・グループSNE:著者インタビュー
冒険企画局、『楽園のシェフィ』発売
国産のカードゲームとしてロングヒットを続けている『シェフィ (Shephy)
イエローサブマリンなど、一部の店舗販売ではゲームマーケットで配布された『シェフィ』用のプロモーションカード「楽園のヨーコ」が付属する。
コミックを元にしたゲームは枚挙に暇がないが、その逆にゲームを元にしたコミックは珍しい。冒険企画局では、このコミックを第一弾として新レーベル「冒険コミック」をスタートさせるという。