朝日新聞「梅雨こそボードゲーム」
朝日新聞6月1日朝刊子育て欄に、「梅雨こそボードゲーム」という記事が掲載された。外出しにくくなる梅雨の時期に、子どもとボードゲームを遊ぶことを勧める。
紹介されているのはNPOゆうもあ、名古屋大学の有田隆也教授、そしてすごろくや。ゆうもあの一階良知理事長がボードゲームの対面で遊べる魅力と、みんなでルールを守ることで身に付く社会性について語っている。大学の授業にボードゲームを取り入れている有田教授は、考える楽しさを感じてもらう狙いがあるという。
興味をもった人に、各地の愛好者サークルや育児支援団体などが開くゲーム会に参加することを紹介するほか、すごろくやの丸田店長が勧める『パカパカお馬』『ヒューゴ』『ラミィキューブ』『キャプテンリノ』を紹介している。丸田店長の「ボードゲームは基本的に大人が知的に楽しむもの」というコメントが興味深い。
最後にゆうもあとすごろくやのホームページが紹介されており、おすすめゲームや通販がチェックできるようになっている。
・朝日デジタル:梅雨こそボードゲーム 思考力・社会性を育む
ゲームマーケット2015春:新作、アマゾンで発売(2)
5月5日に東京ビッグサイトで開かれたゲームマーケット2015春の新作について、前回のエントリーから後で確認されたアマゾン取り扱い分を掲載した。
ボードゲーム要素のある人狼。パネルを組み合わせて村を作り、人狼は道沿いに村人に襲い掛かる。道をふさいで人狼をあぶりだそうとする「木こり」など、村人にはそれぞれ役割をもつ。一方、人狼の味方をする「妖精」や「スプリガン」が村人や人狼の位置を動かして推理を難しくする。ほかにもゲームに脱落したあともゲームに残ることのできる「幽霊」、ワンワン、キャンキャンなどゲーム中は犬の鳴き声しか話すことができない「犬」など、独自のキャラクターが登場。司会者を必要とせず、5人から遊ぶことができるので、気軽に盛り上がれるゲームだ。
プレイ人数:5~16人、プレイ時間:15~40分
人気ウェブサイト「写真で一言ボケて(bokete)」のカードゲーム版。お題カード(写真)にボケカードで一言ボケ、そのボケに評価カードで3段階の評価をする。一番多くの評価を獲得したプレイヤー(NO1ボケ職人)を目指そう。ノリで遊べるパーティーゲームだ。お題カードは全60種類、ボケカードは全54種類入っている。
プレイ人数:2~10人、プレイ時間:30分
魔法使いの過度に平和的な論争—-頭のおかしい公爵がお城の地下で拷問を繰り返していたら、世界を切り裂く悲鳴によって魔法使いの土地と繋がってしまった。異界を探検して呪文書を持ち帰ろう。プレイヤーは配られたカードの中から5枚の呪文を選び、手番ごとにダイスを振って使う。先に相手の体力を0にすれば勝利。1人用キャンペーンも付属する。
プレイ人数:1~2人、対象年齢:10歳以上、プレイ時間:10~15分
三国志を舞台に、一国の君主となり、武将を率いて三国の統一を目指すカードゲームの拡張セット。28人の新武将が参戦し、より深く三国志の世界を楽しむことができる。より戦略的に遊べる2人対戦だけでなく、3~4人のマルチプレイも可能。敵の侵攻を抑えながら強固な陣形を完成させていく。進化したサンゴクの戦場を勝ち抜くことのできるだろうか?
プレイ人数:2~4人、プレイ時間:30分~50分