『パンデミック:科学の砦』日本語版、2月下旬発売
3つの遊び方を追加する拡張セット。オリジナルはズィーマンゲームズ(カナダ)より2013年に発売された。病原体サンプルを採集し、研究所内での治療薬開発に挑む「研究所チャレンジ」。CDC(アメリカ疾病管理予防センター)の助けを借りながら1人で病原体の脅威に挑む「ソロプレイルール」、2人1組の研究チームを編成し、ライバルの研究チームと名誉を競う「チーム戦」が入っている。
また、4つの新たな役割、3つの新たなイベント、追加の「猛毒株」の効果、「変異種」チャレンジの新シナリオが追加された。1番目の拡張『パンデミック:迫りくる危機』とも組み合わせてプレイできる。多様なプレイ人数に対応し、組み合わせも豊富な拡張セットだ。
アンケート:年末年始
Q92:この年末年始、普段遊ばない人と遊びましたか?(2015年1月)
A.遊んだ 65票(40%) | |
B.遊ばなかった 63票(39%) | |
C.遊べなかった 35票(21%) |
この質問は、2010年と2013年にも行いました。2010年は遊んだ方が6割、2013年は5割ときて、今回の4割は下がっている傾向にあります。周囲に普段からボードゲームを遊ぶ人が増え、「普段遊ばない人」が結果的にいなくなった……としたら素晴らしいことですが、マニア化してゲーマー以外を寄せ付けなくなったとすると、先細りが心配です。
実際問題、ボードゲーム愛好者は次々と新しい作品を求めたり、スキルが上達したりして、ライトなゲームをちょっと遊びたいぐらいの一般層と方向性が乖離しがちです。ド定番を「今さら……」と思わず、誰とでも楽しむことができればいいなと私は思っています。普段遊ばない人とボードゲームを遊ぶチャンスは年末年始に限ったことではありませんので、勇気を出して誘ってみましょう。「ちょっと、ボードゲームでも遊ばない?」
2月のアンケートは当サイトのコンテンツについてです。おかげさまで1月に、カウンターが500万ヒットを記録しました。カウンターを設置したのは2004年のことでしたので、実に10年かけての達成です。どのような記事に注目しているか、主な3つを挙げましたのでお答えください。