アンケート:職場仲間にボードゲーム紹介
Q109:職場・仕事仲間など、友人以外の人にボードゲームを紹介することが……
A.よくある 26票(19%) |
B.たまにある 56票(41%) |
C.ほとんど遊ばない 54票(40%) |
ボードゲームの認知度が次第に高まるにつれ、思わぬ人からボードゲームの話を振られることが出てきました。「ボードゲームって、どんなものなんですか?」『人生ゲーム』や『モノポリー』というわけでもないし、かといって聞いたこともないゲーム名を出されてもちんぷんかんぷんだろうし、なかなか説明に困るところです。ましてや自分から、興味のない相手にボードゲームの話をするのは勇気がいります。
アンケートでも、友人以外にボードゲームを紹介することが「たまにある」という方と「ほとんどない」という方が4割ずつで、積極的には話し出せない様子が伺えます。
しかしボードゲームの紹介の仕方も一様ではありません。先日の『アメトーーク!』でいけだてつや氏が笑いの取れるポイントを絞ってボードゲームをプレゼンしたように、雑談の中で相手の興味に沿って、話題提供をするというのならもう少し出しやすいのではないでしょうか。ボードゲームによって、話題の引き出しが増えたらよいと思います。
9月のアンケートはボードゲーム合宿・宿泊イベントです。プライベートなものでも、サークルなどで行われたものでも、ボードゲームを遊ぶために行われる合宿や宿泊イベントに参加したことはあるかお尋ねします。宿舎に限定し、ボードゲームを遊んでいるうちに夜遅くなって、友人宅にそのまま泊まってきたというのは除きます。3択の中で最も近いものをお答え下さい。
ドラキュラ対ハンターの推理ゲーム『ドラキュラの逆襲』日本語版、10月8日発売
オリジナルは今を遡ること約30年、1987年にゲームズワークショップ社(アメリカ)から発売された。『スコットランドヤード』にホラーというテーマと、戦闘やイベントのシステムを加えたことで根強い人気を集め、2007年と2015年にファンタジーフライト社からリメイクされている。今回の日本語は2015年のファンタジーフライト社による第3版に基づく。
ときは西暦1898年。悪の権化たるドラキュラ伯爵がロンドンに現れ、吸血鬼禍を撒き散らしてから8年が経っていた。当時は少数精鋭の一団によってこの災いは阻止され、その企みは挫かれ、伯爵本人もドラキュラ城付近の深い闇のなかで消滅させられた・・・・・・と思われていたのだが、再び活動が始まった。
ひとりのプレイヤーがドラキュラ伯爵の役割を演じ、ひそかにヨーロッパ中を歩き回り、配下の吸血鬼を増殖させ、罠を仕掛け、邪悪な目的を達成しようとする。ほかのプレイヤーはそれぞれ異なる能力をもつハンターとなり、宿敵ドラキュラの居場所を探し出し、その吸血鬼たちが夜の世界を征服する前に、今度こそ完全に消滅させなくてはならない。
生きるか死ぬかのエキサイティングな推理と攻防が楽しめるゲーマーズゲームだ。
内容物:ゲームボード1枚、人物コマ(プラスチック製):5個、チュートリアル冊子1冊、カード類245枚、参照用ルールブック1冊、参照地図(ドラキュラ用)1枚、人物シート5枚、トークン類84個