Posted in 日本語版リリース

マヨルカ島の農場経営ゲーム『ラ・グランハ』日本語版、1月14日発売

アークライトは1月14日、『ラ・グランハ(La Granja)』日本語版を発売する。デザイン・A.オーデンダール&M.ケラー、イラスト・H.リースケ、1~4人用、12歳以上、90分、7200円(税別)。
オリジナルはシュピールヴォルクス社(ドイツ)が2014年に少部数で発表した作品で、翌年にPD出版(ドイツ)やストロングホールドゲームズ(アメリカ)が再版したことにより世界のゲーマーから知られるところとなった。エッセンのシュピール’15で行われたスカウトアクションでは『モンバサ』を抜いて1位に選ばれ、その後ポルトガル年間ゲーム大賞を受賞、国際ゲーマーズ賞にもノミネートされている。
舞台はスペイン、マヨルカ島。エスポレス村近郊にあるアルピッチ沼のそばで小さな農園を経営し、村一番ので農場(ラ・グランハ)を築くことを目指す。農作物や家畜を育て、市場に出荷して得点を稼ぐ。
変形プレイヤーボードが特徴で、農場カードを差し込む場所によって特殊能力や畑など4通りの使い方ができる。自分の戦略に合わせた選択を組み合わせていくところが面白い。メインのアクションはダイスで決まるため、臨機応変な対応力も試される。
内容物:ゲームボード1枚、VIPマーカー:66枚、プレイヤーボード4個、プレイ順マーカー4枚、農場カード66枚、屋根タイル24枚、収入ダイス9個、組合マーカー24枚、プレイヤーマーカー100個、建設中マーカー3枚、ディスク4枚、早見表タイル4枚、ロバマーカー16枚、ルールブック1冊、銀貨38枚、カードリファレンス1冊
play:game評価コメントリスト:ラグランハ
ラ・グランハ日本語版(コンポーネント)

Posted in 雑誌・書籍

GetNaviでNON STYLE石田氏がアナログゲーム連載

GetNavi(ゲットナビ)2016-11-24 発売号(2017年1月号)にて、お笑いコンビNON STYLEの石田明氏が新連載「アナゲー虎の穴」を始めた。ゲームマスターのあだちちひろ氏と共にいろいろなボードゲームを遊んでみて、その要素を取り入れた新しいゲームを考えていく。
第1回は協力カードゲーム『ザ・ゲーム』で、簡単なゲームの紹介をした後、数字をひらがなに変えた「ザ・名詞」を考案。言葉を作ってひらがなカードを全部出すことを目指すという。
学研の興膳和也氏がこのアイデアをジャッジし、「詰めるところが多そう」ということで製品化は見送りになった。
2分の1ページだけの連載だが中身が濃く、創作ゲームで刺激になりそう。今後の連載が楽しみだ。